南海道御朱印ツーリング | ||||||||||||||||||||||||||||
ある日職場の先輩と昼飯を食べに出たときに何気なく、「風君、親睦旅行どこ行くの?事前情報通り課長と呑み旅行なん?」と聞かれた。っていつから俺は課長と酒旅行って話しになってんだよ!知らない間にそういう話になっていたらしいが、それは禿げしく困る。先輩たちの話を聞いていると讃岐にうどんを食い散らかしに行くらしい。戦艦ドラ猫1号を買って以来、まともに長距離出撃はしていない。これを機会に海外(マテ)へ連れて行ってやることにした。 当然畿内から外に出る数少ないチャンスである。南海道の神々の御朱印を頂くまたとないチャンスである。讃岐國、阿波國、淡路國の式内社のうち、御朱印を頂けそうな神社をリストアップしてマップファンを出力することに精を出していたのは重要軍事機密事項である。うどんに関しては全部先輩H氏に丸投げでお任せだった。 また今回旅立つにあたり、以前からパニアケースだけ入手していたクラウザーK2のサイドマウントキットを導入することにした。これで夢のトリプルボックスであるE360導入に端を発した私の箱星人化であるが、ここに来てE360トップ+K2サイド(30リットル)という変態的組み合わせで昇華するに至った。至ったのだが・・・・・・当日までに納品が間に合わないというステキなオチがついてしまった_| ̄|○ 南海道と書いたが四国ツーリングじゃないの?って声が聞こえてきそうなので、少し説明を。古来日本の地域をいくつかに分けたとき、畿内、東海道、東山道、北陸道、山陰道、山陽道、南海道、西海道、となった。ただしこれは平安初期までの話で、東北方面へ版図が広がったりしてから色々変わってるので注意。今回は延喜式での記述をベースに南海道と呼んでいる。南海道に入る地域は紀伊、淡路、阿波、讃岐、伊予、土佐の6国である。今回はそのうち淡路、阿波、讃岐へと行くので南海道ツーリング、とした。 前置きが長くなったが早速本文へといこう……
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