岩屋フェリーターミナルからたこフェリーに乗るために一路港を目指します。といっても石屋神社から岩屋港までは2キロもありません。乗り場入り口で「何cc?」「1000ccっす」というやり取りをして順番待ち。元々乗船予定だった船は出てしまったあとで、その次の船に乗船することになりました。スーパーテネレで昔の彼女の演奏会を覗きに花博へ行って以来のフェリー乗船です。やっぱバイクツーリングで海を渡るのはフェリーがいいですね。

Figure19:岩屋港で順番待ちをするFZR
大鳴門橋でも強風で車体が流されたように、明石海峡もすさまじい突風が吹き荒れていました。おかげで越波するたびに艦首を波がざっぱーんざっぱーんと洗っていきます。側舷に出て風景を楽しんでいた親子連れらもこれにはびっくりした様子でしたが、明石大橋をくぐって波が落ち着いたあたりから結構風景が楽しめました。
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Figure20:播磨灘に沈む夕日 |
Figure21:たこフェリー左舷甲板 |
下船したら時間がないのでどひゃーっと一気に播磨國の式内社を巡ります。まずは明石城主の祈願所となっていた岩屋神社、続いて伊弉冊神社、最後に明石最古の神社といわれる林神社へと巡ります。林神社でとうとう日が落ちきってしまい撮影断念、ぐっすし。参詣が終わったらR2を一気に東へ走るんですが、本日2回目のカラータイマー点灯とあいなりました。とりあえず燃料供給をRESへ切り替えて走行続行します。帰りは県庁前から生田新道をとおり、生田神社へ旅の安全を無事を感謝する参詣をし、最後に東灘で燃料補給をして母港入港、戦闘態勢解除と相成りました。 |