Weekly Collumn |
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VOL1220:2024年2月26日 |
○なぜそれでばれないと思った
なんか転職応援メディアとかいうtwitterアカウントが訳の分からないツイートでバズっててクソワロだったんですが、転職したら25万が45万に増えてウンタラカンタラという奴。ところが添付されている給与明細が物凄くうさん臭くて、そもそも転職前後でフォーマットが同じなのはまあいいとして、25万の明細のまま支給額だけ45万に変えてて後の天引き等の明細がまったく変わっていないので、とにかくツッコミどころ満載でした。自分で確定申告をした経験があればあの内容は明らかにツッコミどころ満載だと気付くんですが、アフィリエイト目的の馬鹿ってあんなところも気づかない癖に、小銭を稼ぐための嗅覚だけは鋭いのはなんだろうかな、って思いますね。
○知らないって
東京を中心に賃貸の契約を更新方式にして3〜4年で年限決めて契約を更新する方式に切り替わっています。これ、元々の根源は戦時中に戦争寡婦の住居権利を守るために改正した民法を逆手に取り、共産党が居住権争いで勝利を上げてきて貸す側の財産権がないがしろにされ続けた結果だったりします。それはさておき、なぜ更新方式かというと、一定年数借りていた部屋の畳やクロスに関しては、修繕交換費って経年劣化なので大家持ちなんですよ。ところが一定年数以下だと店子に請求できます。たとえヤニと油でデロッデロにしていても大家が負担しなければならない、という悪法です。そこで、それを回避するために契約更新方式って手を使うようになっています。基本的に過去の判例が5年が区切りであるため、概ね3〜4年目をめどに契約を更新する、みたいな感じです。また、その際に賃料の変更をしたりしますし、年限に合わせて借家人保険などの更新も行います。不動産業者に支払う手数料は腹立たしいところもありますが、ほぼこの保険の手数料だと思っていいです。あと借りる側は全然知らないんですが、大家も不動産業者に更新手数料を払っています。まあ二重取りしてるわけですな。
○巻き爪
巻き爪によくなるって人を2人ほど知っているんですが、いつだったか巻き爪を処理してもらった後にその人らに「家ではスリッパ履かないほうがいいよ」って言ったことがあります。うち、1名はスリッパをやめ、もう1名はそのままスリッパ継続だったのですが、スリッパやめたほうが見事に巻き爪を克服したらしく、やっぱりなあって感じです。ってのもあれ、指先への力が弱いので爪への圧がかからず、内側に爪が回っちゃうそうです。適正に力が掛かってると巻かないんだとか。人間の体って不思議ですよねえ……。巻き爪の治療って結構痛いらしく、結局は麻酔打って爪を根元まで切り裂き〜ってやるんだとか。そうなる前に巻き爪にならないような生活をしてた方がいいとは思うんですよね。 |
VOL1219:2024年2月19日 |
○替え歌が元歌を埋めてしまう
twitterで「替え歌が元歌を上書きしてしまって」みたいな話が出てきました。例えばホルストの組曲「惑星」の「木星」の場合、JUPITERっていう歌謡曲のほうが出てきてしまいますし、フォークダンスの定番の「オクラホマミキサー」を聞いても最近の子供たちの中には「みんなみんな英雄」をフォークダンスソングにしたものだと言い出すらしいです。これってある意味問題だとは思うんですよ。まあオクラホマミキサーも実はダンスの名前であって、あれの楽曲名は「藁の中の七面鳥」というアメリカ民謡です。ちなみにアメリカ民謡だけに元の英語の歌詞がありますし、あまり有名じゃないけど日本語訳の歌詞も存在します。歌ってる方はあまり出てこないんですがアメリカ民謡というだけにカントリーソング、演奏してるとこんな感じですね。
ちなみに邦楽のJUPITERの元ネタになったホルストの「木星」はこんな雄大な曲です。私としてはホルストの組曲「木星」は好きなクラシック組曲の1つです。
どのジャンルでも言えるんですが、原点がありそーなのは原典を当たってみて気づいたら認識を変えられるくらいの柔軟性は欲しいですね。
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VOL1218:2024年02月05日 |
年明けからネタは思いついても忙しかったり体調が悪かったりで、ついついこっちを疎かにしがちなのはアレだなあ……。結局ネタを忘れてしまい後日「何書くんだっけ」になってそのままってことが増えてしまってます。で、こんな体たらくなくせに、まあとりあえず作っておけという感じなんですが、色々とありましてBlueskyにアカウント作りました。我ながらなんだかなあwww
○Youtubeの動画の説明はアテにするなって話
うちの父親なんかもそうなんですが、文章を読むのが面倒臭いとか、そもそも文章読解力が足りてないって人たちがやたらとyoutubeで公開されている説明動画を当てにして色々作業をやってるのですが、どれがどうと1つ1つは指摘しませんがちょいちょい間違いがあるのが気になります。個人的には動画で説明されてると「必要な情報だけをピンポイントで拾えなくて全部見なければならない」というのが致命的欠点の1つだと思っています。ほかにもいくつかあるんですが、もう1つの致命的欠点は「間違えた動画を消して再編集して造り替えなければ間違いを訂正できない」という点です。これ、ブログだったりHTMLだったりで構成されている場合、間違いがあって指摘されるとそこを修正してしまえばOKだったりします。
そもそも論で、動画で公開してる人って1.動画の視聴数で収益を上げたい、2.ペラペラしゃべることはできても文書構成力がないので文章が書けない、のどっちかか両方のコンボだと思っています。また、動画でないとダメって人は子供のころからの国語力がまーったく足りてないってことです。文章を素直に書かれてる通りに1文ずつ読み下していくっていう能力があれば、動画でダラダラ説明されるよりも文章で簡潔にまとめてあるほうが分かりやすいってことは多いです。なんせ動画は見るのに時間がかかりますが、可読性のいい文章はさくっと読めますからね。
○インドカレー
前にも書いたかもしれないけど、実はスーパーで売ってる材料だけで結構簡単に印度っぽいカレーは作れたりします。2〜3人前の材料や大まかなレシピはS&Bのホームページに参考レシピとして出ていますので、そっちを参考にしてください。私はそれをアレンジしているだけです。で、これ何度か作ってて思ったのですが、マジでインド料理って油をケチるとロクなことになりませんね。
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VOL1217:2024年01月22日 |
○OWONのハンディオシロを買ってしまった
出張に持ち出すデジボルの取り合いになってしまい、どうせならオシロ内蔵のあれを自腹で買ってしまえとなって、ついノリと勢いで買ってしまいました。持っていく直前に届いたので軽く標準測定器と比較してみたのですが、デジボル部分にそれなりに誤差がある(220Vのときに218.96Vとかそういうレベル)ので、正直デジボル部分はオマケかなって思っています。一方オシロのほうですが、200kHzくらいまでは自宅の任意波形発生器相手に色々とみてみたところ、高さ・幅ともにオシロの検出はOK。だもんで、デジボルというより持ち出しオシロとして使う方が正解っぽいです。実際、出張先でデジボルとしてはビミョーでしたが、オシロとしてはすげぇ威力を発揮しました。
○阪神高速湾岸線の事故の件
阪神高速湾岸線の深江浜出口で多重追突により2名がなくなる事故が発生していました。この事故で軽自動車は怖いとか言ってる人たちがいるんですが、この事故は普通車だろうがタンドラだろうが多分死人が出ていた事故です。私はこの現場をよく知っており、多重追突が怖いのもあり、常に深江浜を通り過ぎて六甲アイランド北まで乗り、ハーバーハイウェイに乗り換えて200円を課金し京橋ランプで乗り継いでいます。地元じゃないと事故が起きる事情が分からんと思うので、ざっくりと模式図にしてみました。事故が起きるまでの背景としては以下です。
1.湾岸線と神戸線は乗り継ぎ制度があるので、乗り継ぎ指定ランプを利用すれば「距離別料金を通し距離で計算」される仕組み。
2.湾岸線>神戸線の乗り換えで殆どの人は「深江浜で流出し摩耶で乗らないとダメ」と思い込んでいるし、一部の人は「京橋で乗り継いでもOKだけどハーバーハイウェイの200円をケチりたい」と思ってる。実は六甲アイランド北経由でも乗り継ぎになる。
3.深江浜で降りてハーバーに入り最初のランプを出てすぐに信号がある。
4.その信号は東西方向の市道のほうが開通優先な上に、六甲アイランドから出る人たちも必ずその信号を使う。
5.ハーバー流出渋滞が深江浜を越え湾岸線本線に伸びるが深江浜の出口は3車線の右端なので流出渋滞が追い越し車線に形成される。
6.渋滞の最後尾の手前に吊り橋があるので、吊り橋の頂上超えてから渋滞を見つけると下り坂なのでブレーキが間に合わない。
っていう流れ。ようは阪神高速湾岸線の構造があまりにも悪すぎて事故を何度も何度も引き起こしてる場所なんですよ。先述の通り、私は死にたくないので六甲アイランド北まで行ってハーバーハイウェイで折り返しています。過去に何度もここで渋滞のケツに突っ込んでる奴を見ています。おそらく今後、深江浜での乗り継ぎ制度ってなくなるんじゃないかなって予測しています。
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VOL1216:2024年01月15日 |
○色覚検査
これも年末に拾っていたネタなんですが、男性って色覚になんらしかの異常を抱えている人の割合は20人に1人程度存在します。え?そんなに?って思うかもしれませんが、日本人の場合はこれくらいです。ちなみにこの色覚異常に関わる遺伝子、女性には発現しないというのがこれまた。発現はしないけど遺伝子は持ってるので、その女性が生む子についても5%の割合でなんらしかの色覚異常を持って生まれてくる、ということになります。私が子供のころは小学校1年生で色覚検査があり、そこで異常を持ってる子はすぐにわかるっていうのがありましたが、その検査の結果をイジメに使う子供を制御しきれなかったせいで、今では学校ではやらないらしいです。
この色覚異常、赤・青・緑のそれぞれに対して見えづらいという症状があり、それぞれで1型・2型・3型って分かれています。また異常の度合いによって昔は色弱・色盲って言われていましたが、最近ではまとめて色覚異常って言われているそうです。それぞれの型で見えづらい色の組み合わせってのもあるとかなんとか。最近ネットでみた奴だと、写真が趣味とかいう人がものすごいサイケデリックな色調整の写真をドヤ顔で出していたんですが、眼科医って人が「これ1型色覚に特徴的な奴だ」と指摘したことで、どうも撮影者が色弱の可能性が高いって話になったのを覚えています。おそらく本人は検査を受けていないので自分の色覚に異常があるとは思ってもいなかった奴かな、と。
○40代の世帯人数と貯蓄
そんな話がRTで回ってきたんですが、40台単身者の貯蓄はほぼゼロに近い中央値だけど妻子持ちだとそれなりに貯蓄しているって話でした。ちなみに世帯貯蓄です。これ、「やっぱ独身者は好き放題オカネ使うからだよ」みたいに解釈してる人がいたんですが、そういう雑な解釈はデータの本質を見誤るんですよね。これ、単身者か2人以上かで分けてるのがミソなんです。というのも、氷河期世代の婚姻家庭ってごく一部の高賃金世帯を除き、大体共働きです。年収600万の2馬力収入なんでざっくり1200万が世帯収入です。また、これに子供がいれば扶養家族控除があり子供給付金もある、住宅ローンと火災保険も控除対象、子供がいれば扶養手当を出す会社もあります。単身者は扶養手当も控除も給付金もないのですよ。あと、家庭の出費って人数に対して比例的に増えるわけではなく、4人いても単身の2倍くらいしかかからないことも多いです。ようは「世帯を持ってて共働きで子育てしてるほうが貯蓄は逆に増やしやすい」んですよ。その辺を理解した上でデータを見ないと本当に見誤るデータだなって思いました。
で、この話について別の人が別の資料で再検証していたのですが、やっぱり元データがヘンだというか、40台の貯蓄中央値って独身者でもそれなりに貯蓄はちゃんとしてるってデータもあるので、多分元ツイの人が恣意的なデータを拾ってきたんじゃねぇのって思ってたりも。 |
VOL1215:2024年01月08日 |
○ウールの靴下
何年か前から冬場の特に寒い日にはウールの靴下を愛用しています。きっかけは梅田にあったL.L.Beanの店舗の閉店セールで投げ売りされてたのを買ったら物凄くよかったからなんですが、買った後に母親から「あんたそれ洗濯めっちゃ面倒くさいで」って言われて慌てて調べたりもしたもんでした。L.L.Beanの奴だとメリノ80%の奴がくっそ暖かくて最高です。しかもこれ、製品の中では安い方ですが、それでも2500円くらいするんですよねえ。
ウールの靴下が手入れが面倒臭いって話ですが、なんせ洗濯機に安易にブチ込んで洗って乾せば縮むんですよ。毛糸で編んだ靴下と同じだと思っていいので、まあ簡単に縮むって予想はつきますよね。で、私がやってる方法はというと、お風呂に入るときにリンスインシャンプーで手洗いしてしまう、という奴です。どうせ毛糸だから髪の毛と同じでイケるやろって思って調べたらこれ案外正攻法らしく、ひと肌くらいのお湯でリンスインシャンプーで揉み洗いし、脱水も手で挟むように抑えて絞ったあとはバスタオルなどに水を吸わせ、あとは柔らかくふわっと広げたら室内で陰干しらしいです。一気に天日で乾かすとダメなんだとか。ウールの靴下はWW2での米軍での防寒着としても採用されていましたし、足が冷えやすい人には結構おすすめですよ。
○氏神様への初もうで
例年、1月2日走り初めとかいってやってたんですが、今年は1月1日にヒマだったので軽くその辺の峠を流しちゃったので、別に2日に峠行かなくてもいいやになって7日に行ってきました。まあそれでもちゃんと松の内に行った俺偉い!帰りに母方の墓参りもしてたら雨に降られちゃったものの、まあそれなりに走れた感じでした。ちなみに昨年9月に折っちゃった左手小指ですが、やっとほぼつながったみたいでまともにグリップ握ったりクラッチ操作したりできるようになってきました。まあ折れてるってかクラック入ってるのに気づいたの10月だったんですけどね。このツーリング、帰りはR26バイパスで戻るつもりで国体道路のほうを回ったわけですが、その都合でたまたま紀和駅近くで昼飯に入ったラーメン屋がまぁまぁアタリだったので、また機会があれば行こうと思っています。
で、氏神様って奴なんですが、うちは氏族の郷ってのが3世紀か4世紀かそこらからのがあるので、氏神様ってのは本当に氏族の神様として存在します。なんでも大陸から渡来してきたときに連れてきた神様なんだとか。多くの場合、自分の氏族がなにかとか分からん人は多いんですよね。だから氏神≒土地神(産土神)として土地の神様を言うことが多いんです。また、新興住宅地とかで「うちの土地神が分からん!」って人もいるんですが、それについては居住する都道府県の神社庁に問い合わせると、その住所だとこの神社だよ〜って教えてくれますよ。 |
VOL1214:2024年01月01日 |
○狂う年
だから毎年(ry
明けましておめでとうございます。本年もボチボチゆるゆるとやっていきます。昨年はtwitterの改悪騒動からmisskey.ioに足場を作り、そちらでもあらたなコミュニティを形成してぼちぼちと新たな居場所を構築したりしています。twitterはどんどん使いづらくなりますねえ。今年は新たにできたコミュニティの仲間を大事にしつつ、今までの仲間ともちゃんとユルユルとやっていこうと思っています。しかし現職に転職してから憤懣が少なくてここでくだまいてるネタがどんどん減ってきており、マジで仕事が安定すると平穏がくるんだなって思っています。今年もその辺ものんびりやっていければな、と思っています。
○GP-610で山走ってみた
年末ですが、休みに入ってソッコーでセロー250でいつもの山に行ってきました。まあ定例のいつもの林道を数往復したあとにガレ気味の林道ばっか3本走ってきたわけですが。実際には恐らく足回り換装の恩恵もかなり得られているとは思うのですが、タイヤ交換の恩恵もあわせ、フロントブレーキをダートでちゃんと使えるようになったのはデカいです。ノーマルサス+TW301だときつくブレーキングするとロックしてたんですよ。また、その状態で旋回動作するとフロントが横に逃げていました。今回、タイヤ交換+サス交換の恩恵でその辺が一気に改善されていました。また、これは主にリアサス換装の恩恵ですが、ガレガレしたところの安定度が全然違います。やっぱ変えてよかったなあ、というところです。
実際にタイヤそのものの恩恵を得られた点ですが、特にリアの縦グリップが鬼です。TW302のままだとイゴイゴしたまま脱出できなさそうだなって場所も、リア荷重どーんって掛けてやるとぐいっと登りますし、花崗岩質の崩れやすい路面がエグれた縦溝からの脱出も結構楽。アクセルオンでリアタイヤをスライドさせたときの滑り始めの感覚も掴みやすいですし、全体としてのイメージは昔のダンロップD739みたいな感じです。あれを一般道でもOKな感じに山を低くしたような、ってところですね。フロントタイヤのグリップ感の掴み方はMTB時代のミサイルに近い感じなので、これがIRCの好みなんだろうなって思いました。
○今気になるバイク
TRACER900が6年目に入っておりそろそろ次をって考え始めているんですが、一方でTRACER900には何の不満もなく、経年劣化だけが気になってきているという状態です。で、そもそもTRACER900の後継機のTRACER9GT+が値段がお大臣だわ無駄機能満載だわ足回りポンコツだわで、どうも性に合わん。かといってMT-09もコレジャナイとしか言えないのでどうしようもなく・・・・・・・。ってことで、もし乗り換えるとしたらって候補が最近はほぼスズキになってきてるんですよねえ。そのうちの1つのGSX-S1000GXも結局すげぇお値段で無駄機能満載なんで、多分これもなしかなあ。乗り換え候補の車輌がレンタルできるところがあればいいんですが、そもそも乗り換えずにそのままTRACER900って選択肢もありますね。 |
VOL1213:2023年12月25日 |
○逝く年
毎年やっとんなこれ。
それはさておき、今年もあっというまに1年が過ぎ去りましたが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか。私はまあ、特に何もなくってわけではなかった感じです。とりあえず1年を総括してみましょうか。
1月 セローのハンドルをトライアル用に変えた
2月 twitterの改悪に業を煮やしてmisskey.ioに新規拠点を開拓
3月 ZC33Sに以前から仕入れていたOZのホイールを投入
4月 趣味の基板を実際にPCB屋に頼んで作ってもらい始めた
5月 ROKKOR-TC100mmF3.5げっちょ
6月 特に何もなかった(´・ω・`)
7月 自家製インドカレーに手を出してしまった
8月 セロー250の足回りの不出来にブチギレてTGR製足回り投入&当サイト25周年達成
9月 TRACER900に乗車中にフロントからスリップダウンでケガ
10月 ブルアカでミドリに撃沈される
11月 リンサークリーナ買ってしまった
12月 ILCE-7M2が突然壊れて修理になってしまう
半ば無理やり過去の日記やtwitterから引っ張ってきた感じもあるんですが、まあざっとこんなところです。いやぁ現職に移ってから平穏無事な毎日なおかげでネタに事欠くんですよね。というかネタにしようと思っても平穏すぎて次の瞬間には忘れてるっていうか。これが続くといいんですけどねえ。
22年末の総括でも「23年も平穏無事でフンガーがないような1年」って書いてたんですが、実際には多少フンガーはあったものの日記のネタにする前に沈静化してしまってたってのが殆どでして……。キレた怒りが日記ネタにするまで収まらなかった前職までとは結構違うようになってきています。そんな感じで来年もぽつぽつやっていければいいなって思います。
○セローのリアタイヤを発注した
セローをメンテしているとリアタイヤのひび割れを発見してしまったので、そのままバイク屋で「そんなに急がないから」ってことで前後タイヤを発注しました。フロントももう限界だったんでねえ。ちなみに初回交換なんですが、今回はIRCのGP-610を選んでいます。今年頭に発売されてからずっと気になっていた新型なんですが、ちゃんとセロー用のリアタイヤもありますし、実際に走ったインプレの評判も上出来なんで、履き替えるならこれかなって思っていました。これが手に入らなければチューブを入れてアナキー・ワイルドかなって思ってたところでした。届くとしたら水曜には届いているらしいので、早ければ仕事納めでそのままタイヤ交換し、オフ遊びをして乗り納めとしたいと思います。 |
VOL1212:2023年12月18日 |
○紅葉撮影ラストとか
先週ネタにしてなかったし12月4日はすっ飛ばしちゃったので全然描いてなかったのですが、12月10日にラスト撮影ってことでいつもの根来寺へ行ってました。あまり戦果は期待していなかったのですが、いつも通りに撮りにくいならいつもと違う撮り方をすればいいとなって色々と試していたら、いつもと違う戦果が得られたので結構満足です。てかまあ、長らく望遠とか望遠ズームって引き寄せて絞り開放的な使い方ばっかしてたのですが、今回は引かずにある程度の画角で撮ってって試しています。撮った時にはそれほど結果は期待していなかったのですが、後日画像チェックしてて「おお、これは……」となりました。ちょっとレンズの使い方を組み立てなおすべきかもなあ、という次第でした。
○ILCE-7M2は直ったのだけど
そうそう、これも日記のネタにしたかどうかなんですが、ILCE-7M2が壊れちゃったのですが、中4日くらいで直ってきてめっちゃびっくりしました。しかも安かった……。どうせそろそろクリーニングに出そうと思ってたところだったのですが、センサーの清掃もしてもらってめっちゃ安くあがりました。まあ背面ボタンがバカになって何も操作できなくなったっていうトラブルだったのですが、オマケかどうかわかりませんが、LA-EA4とAF50mmF1.4を繋ぐと後補正でヘンな補正を入れられてしまうっていうトラブルもありました。結局これ、色々試してみたんですが、どうもレンズ側に何かアルっぽいです。ほかのEマウントの機材全部で同じトラブルが出るので、おそらくレンズがアダプタが問題かな、と。ほかのレンズでは問題ないのがこれまた謎なんですよねえ。
○みかんの話
うちは父方の祖父が和歌山出身なんですが、父親の父方の従姉から毎年のように箱でミカンが届きます。届いて食え食えと親父がいうのはいいんだけど、その割に届いたみかんの世話は全くしない人なのでいつも私がやっています。で、どうやるかというと、まず段ボールから全部みかんを出しちゃうんですよ。なんせ底の方に入ってる奴は重さで潰れていたんでる奴があるんで、まずそいつらを弾きます。ほっておくと潰れた奴からかびますからね。んで、あとはある程度に分けつつヘタを下にしてザルなどに積みなおしていきます。風通しがいいように保存するのがミソですね。こうすると結構長持ちするんですよ。なんでうちの親父はこういう基本的なことすら知らないかなあ……。
○DEEP27というドリッパーを買ったのだけど
これは先々週くらいに仕入れたのかなあ。なんだかんだと10杯くらい条件振って淹れてみたんですが、色々と見えてきたので動画に纏めてみました。誰だゲーム開発部のBGM使いたかっただけだろとか言った奴!それ間違えてないからなwww
動画でもざっくり説明はしていますが、1杯用というだけあって基本的にコーヒーカップ1杯分の150tくらいを淹れる用途だと思います。温度はやや低め、抽出に関しては注湯の手技はあまり問わない感じというか、そもそも形状的に手技が入り込む余地がほとんどありません。出ていく速度が一定なので注湯速度も自然と一定になりますし、普通の円錐ろ紙やカリタ・メリタと違ってドリッパーの上にはお湯は1杯分も入りません。だから条件的には温度・豆の量・抽出量・豆の味がパラメータになります。豆と豆量を固定して条件振っていけばあとは勝手に答えが出るタイプなので、初心者にはいいかなあ。慣れてくるとぶっちゃけカリタのほうがやりやすいです。 |
VOL1211:2023年12月11日 |
○灯油こぼした奴のさらに続き
土曜日、ZC33Sをスタッドレスに履き替えるついでに洗車もし、さらに車内の助手席側のカーペットとフロアマットを洗いなおすことにしました。いやまあ、洗浄職人とかいう名前のすんげぇ洗剤買っちゃったので、それを使って洗いまくったらどうなるかってところなんですよ。結論から言うとほとんど灯油のにおいがしなくなり、ほぼほぼ問題は解決したと思われます。室内側もカーペット側もちゃんと濡らしてから洗剤ぶっかけてもみもみし、しばらく放置してからリンサークリーナーですすぎを繰り返すこと15回くらい……。リンサークリーナーの排水タンクの水が濁らなくなったところで終了としました。そのまま一晩窓を閉めて駐車したけど特に匂いは問題にならなかったので、これで当面OKかな〜。
○タイヤサイズとハンドリング
うちのZC33S、純正は195/45R17ですが、スタッドレスは185/55R16にしています。また、練習会用のタイヤは205/50R16です。以前から感じていたのですが、17インチだとハンドリングの切れ味がスパスパと小気味のいい反応をする反面、切り始めのフィードバックが分かりにくかったり、路面からのインフォメーションが伝わりにくかったりって感じがしていました。16インチにすると荷重移動させてタイヤに荷重を乗せた感じや路面状況の変化、ステアリング操作などタイヤと路面から伝わるインフォメーションが結構戻ってくるので、「あ、これ以上やるとヤべぇな」が分かりやすかったり。実際にジムカーナやラリーの人たちは16インチにしてる人がほとんどですが、この辺はタイヤのエアボリュームの多さが効いてるんだと思います。スポーティなら扁平率は低めでって思うかもしれませんが、実際にモータースポーツをやるとなると、扁平率は高くても低くてもダメってのはよくある話です。
○レンズ開放F値と描写の話
今どきのレンズはちょっと使ってないので分からないんですが、銀塩時代の大口径レンズって基本的に「1〜2絞り絞ってナンボ」の描写設計をしていることが多いです。例えばの話なんですが、MDロッコール50mmのF1.2、1.4、1.7を比べた場合、開放F値が小さくなるほど開放時の口径食で背景が渦巻きしやすくなります。F1.7なんて開放から綺麗に滲みます。が、F1.2やF1.4の場合、F2やF2.8に絞ったときの立体感とピンが来たところの解像が段違いになります。この辺を銀塩時代から撮ってる人って体感的に知ってる人が多いと思うんですよ。ところがデジタル時代になってからカメラに手を出した場合、なんかスペック主義に陥ってる人が多く、大口径で明るい奴を開放で撮ってナンボ!とかになっちゃってるんですよね。目的と手段をはき違えてるというかなんというか。そのレンズはいい描写のために買ったのか、それとも開放で使うためなのか、って。私ならば50mmF1.2とかで得られる後ボケ具合を90oや100mmで得るようにしますねえ。画角の問題が出るなら80mmでもいいと思います。ようは道具なんで、必要のな描写をカメラが実現可能なシャッター速度の範囲で得るにはどうするか、そこを考えてレンズを選ぶべきだよねっていう意見です。
○四駆とスタッドレス
雪上で四駆は万能かというとそうではないってことを示したJAFMATEの昔のテストの話が流れてきたんですが、これスキーによく行ってた頃に色々経験しています。当時、我が家の車はRA1オデッセイ最初期型のFFで、タイヤは最初はダンロップのショボいスタッドレスでしたが、途中でミシュランのX-ICE初代になっていました。で、今でいう安曇野、当時で言う豊科から白馬に向かう途中の青木湖のあたりが峠になってるんですが、峠を越えて下り坂になるとすぐユルい右コーナーでこの北斜面がまぁまぁ凍結するんですよ。で、FF車のオデッセイが巡航速度で普通に曲がっていくもんだから、同じようについてきたクロカン四駆がそのまま滑ってズシャアアアアアってアウト側へ飛んでいき……ってことがよくありました。雪上って駆動方式もだけど、それ以上に曲がる停まるは車重とタイヤがモノ言うんですよね。ウチはその辺タイヤはケチりませんでした。おかげで雪上で怖い思いをしたことは殆どなかったです。前のK11マーチはVRZ2、今のスイスポはVRZ3を履いています。めったに雪上を走りはしないんですが、冬場の夏タイヤって路面温度が4度以下になるとまともにグリップしなくなりますし、そういう意味でもスタッドレスは有効ですからねえ。 |
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