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VOL1080:2021年03月15日 | |||
警報装置はまだ回路図的に間違えてるところがあるっぽいので再検討中……。H3Yについては動きを実機で確認できたのですが、その確認できたことが間違いを見つける端緒となりました。 ○α7IIのメンテナンス 以前からレンズ交換時にセンサーにうっすらヨゴレがあることは気になっており、そろそろどうにかしないといけないという懸案事項になっていました。で、土曜日に別項を立ててる軽快車の後輪交換作業がさくっと終わっちゃったのもあり、行くならこの機会しかないというので桜シーズン前にSONYでお掃除してもらうことにしました。とりあえず日本橋SCに電話してみると当日OKということだったので予約を入れ、その足で持ち込んで対応してもらいました。で、1時間後。結果を見せてもらったのですが、掃除前のセンサーへのゴミ付着状態を見せて貰ったら「これどこの宇宙空間を撮影したんだ?」ってくらい満天の星空状態でゴミが写っててもうびっくりでした。でもこれでまた当面は綺麗なセンサーで撮影できますし、そこまでやってもらって3300円なんで安いものだと思いました。また今年の暮、紅葉シーズン後くらいにやってもらうかな。 ○軽快車の整備 別項を立ててるので作業についてはそっちで説明しているので割愛しますが、とりあえずホイール1つでやっぱ走りが変わるよねという現役時代の思い出がふつふつとわきあがりました。そのうちペダルを三ヶ島のシルバーツーリングあたりに変えて、シートポストも数センチ長いのに変えてやるか……。で、今回の整備で苦労したのはスプロケットの着脱でした。事前情報を調べていてスプロケットを抑えているCリングをどうにかすればOKというのは分かっていました。しかし現実は外すより取り付けるほうが大変でした。でまあ、今回は手持ちのスナップリング・プライヤーをフル活用してどうにか取り付けたのですが、調べているとやはりシマノからちゃんとSSTが出ているようでした。こんな作業、今後2度とやらないのが目に見えてるので当然そんなものを購入することはありませんが、検索で引っかかる作業情報はやはり素人作業が殆ど。工具も私のように手持ちの工具でどうにかして済ませています。案外、こういうのをDIYでやる人が少ないので検索に引っかからないみたいですね。 ○阪急バスの体質 阪急バスがらみでまたクソみたいな案件が流れてきたのですが、相変わらずクソみたいな会社だなという実感しかありませんでした。というのも、折り返し待ちのバスの車内で乗務員が漫画雑誌を読んでいたそうで、それを人物特定できない形で投稿したことに対し、阪急バス関係者やバスヲタ、他社局の乗務員たちが一斉に叩いて炎上させてしまったのでした。実は以前、私も阪急バスの乗務員の乗務態度の悪さを指摘したら同様の炎上を経験したのですが、その際に私に対して「乗ってくれとは頼んだことはない」「嫌なら乗るな」「自転車で通勤しろ」「歩けるのに歩かないのが悪い」いう具合で、要するに「乗ってくれと頼んでないから客じゃないので乗らないでくれ」というものでした。しかもこの中に少なからず現役の阪急バス乗務員がいたことが一番の驚きでした。その際、おそらく乗務員と思しきアカウントは片っ端からリスト化してあったのですが、今回の事件で同じようなことを言ってる連中と一致していて、いやまあこういう体質なんだなと思いました。私の場合、2月のダイヤ改正で阪急バスの朝便が大幅に減便されたのもあり、通勤で使えなくなったので4月以後は阪急バスを使わなくなります。阪急電車も使わなくなりますが、まあこうやって客が私鉄やバスから離れていくんだろうなと思いました。 |
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VOL1079:2021年03月08日 | |||
○警報装置 私の不在中、親父が在宅中に家の裏の門扉を開けて庭まで不審者が侵入するという事件が発生しました。実はこれ4回目なのですが、親父が在宅中にリアルに遭遇したのは今回が初めてでした。親父はどうもその発生が裏門扉の施錠不良にのみ起因すると信じ切っていて「物理的に開閉しづらくしたら問題ないだろう」と考え、なんかよくわからない木製のデバイスを追加して「対策したった(フンス」ってなっているんですが、なんというかモノを知らないのが相変わらずだな、と。実は過去の侵入事件のうち2回は裏門を施錠orそれに近い状態にしていたにも関わらず入られています。入り方は我々家族がふだんやる行動と同じ行動で入ってきているのですが、そういう手法で堂々と進入してきた場合、得てして周囲の人は家人が出入りしていると思うので不審者を咎めることがありません。それを分かっていて空き巣はそういう行動をするんです。じゃあどうやったら対策になるかというと警報装置でワーワー音を鳴らしてしまうんです。目立つのを嫌がるのでソッコーで逃げていくのが普通です。 で、どうせなら自作してしまえということで設計要件をまずは決定しました。 1.電源は商用AC100Vとする。 2.警報一時停止処理をせず裏門を開けると警報が鳴る。 3.裏門を閉じても警報は停止しない。 4.ただし一定時間を経過すると門扉が開いたままでも警報が自動停止する。 5.警報の自動停止は門扉を閉じればリセットされる。 というものです。門扉開で警報ON信号が出て自己保持、一定時間経過後に停止信号が出てこれも自己保持、門扉を閉じれば初期状態へ復帰、という具合です。という条件でとりあえず回路図を書いてみました。概ね仕様は満たしたはずなんですよねえ……。とりあえず会社にある試験用のリレーで一通り同じものが組めそう(タイマーリレーも使用予定のH3Yがある)なので、試作回路を組んで動かしてみて、問題がなさそうなら実機を組んでみようかと思っています。H3Yだけは在庫があるうちにシリコンハウスあたりで抑えておかないと駄目ですがね。 ○USB電源とリレーの話 ゆるキャンを見ていてリンのスクーターにUSB電源を追加するのに父親がバッテリー直結で失敗する話をやっていました。リンの祖父は「携帯が刺さっているとバッテリーから電力を食いつくしてしまう」からダメだといっていましたが、実のところあれはUSBに何も繋がってなくてもひたすらフライバック電源が5Vを生み続けるので延々電源を食い続ける奴です。一番やっちゃいけないパターンです。で、リンの祖父はどっかからリレー駆動電源を横取りしリレー回路を組んでいました。分かりにくいので図説を追加していますが2.の回路ですね。父親の回路は1.の回路です。ところがヤマハ車の場合、ホーンの接地側にスイッチが入っているのが普通なので、通常はホーンの電源側配線に分岐アダプタを付けて電源を横取りし、他の電源にします。でもこれ、2Aくらいまでの負荷でとどめたほうが無難です。2Aを超える電源を取るなら2.の回路で容量を確保するほうが無難でしょう。 ![]() |
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VOL1078:2021年03月01日 | |||
○久々にネルに手を出した 久々にネルに手を出しています。いや、過去に何度か手を出してたのですが、週末にしか淹れないのもあり、ネルの管理が面倒くさくて毎回途中であきらめてたんですよね。最近は夏場に水出しアイスを会社に持って行ってますが、こいつの後処理でろ過が必要ですがその際にネルがかなり有効だったりするのです。また、ちょっとネルで試してみたい淹れ方もあったので手を出した次第。ところが私が持っている枠が103なのを忘れていてハンズで買ってきたネルは101。ガッデム!サイズちゃうやんけ!となって、結局101の枠と103のネルの両方を仕入れるというバカ具合になりました。久々のネルドリップですが、カリタのドリッパー+紙と比べると雑味成分が大幅に少なくなる傾向はあります。味を変えて楽しむという点ではペーパーのほうが変化幅が大きくて楽しい反面、コントロールには慣れが必要ですが、ネルはその辺は注湯速度とかある程度気を付けていれば大体一定に味が出るので、後始末やネルの管理が面倒でなければネルのほうが楽ですね。ネルは使い終わると水を変えて冷蔵庫で水につけて保管しないと駄目なのが超面倒くさいです。 ○メディアが鬼滅の刃に厳しい理由 なんか最近なにかと鬼滅の刃について噛み付くメディアやマスコミ関係者が多いなと思っていたのですが、その理由に対する考察が結構納得のいくものでした。というのも、無限列車編の映画は珍しく委員会方式を取らずに製作が行われたのですが、最近流行りの製作委員化方式ってのはテレビ局と代理店が委員会に入り込むことで利権を得てガッツリとうまい汁を吸い上げられる構図になっています。ところが製作会社と配給元直轄で製作が行われると代理店は問屋としての機能が働かなくなり、既得権益を得ていた連中の利益はまーったく入りません。だから吉原遊郭編について中身は二の次にしてタイトルだけで突っつきまわしてボロッカスに叩いている、という寸法だそうです。いかにもゴミクズらしいやり方で反吐が出ますね。今後、鬼滅でうまくいったのもあり、テレビアニメでも製作委員会方式から脱却していってくれるとありがたいんですけどねえ。 ○ナンバー表示規制の本格施行が始まりますよ 2016年に施行されたナンバープレートの表示方法に対する規制ですが、この4月で猶予期間が終わるので、本格的に施行されることになります。実は登録車か届出車かによって一部規制が変わってくるのですが、サイトによってはその辺をごちゃまぜにして解説してて間違えてるところがあります。まず登録車か届出車かって話ですが、登録車というのは緑枠付きナンバーの小型二輪のことです。届出車というのは250t未満125t以上の軽二輪のことを言います。で、多くのサイトで間違えてるのはここで、「ナンバーの取り付け前後角の規制は21年4月以後に登録された車輛にだけ規制が入る」という奴ですが、登録車は「21年4月以後に車検を受ける車輛は全年式規制の対象」になります。21年4月以後のみというのは届出車だけが引っかかっています。また、それ以外の規制についても21年4月以後に「車検を受ける登録車」は全年式引っかかるようになりますので、フェンダーレスでほとんど水平にしてるとか、フェンダー裏に貼り付けてるとか、そういうのは全部アウトになります。また、取付位置に関してですが、既に「ライセンスフレームなどで一部が隠れるのはアウト」となって、いますが、警察官が拡大解釈で「タイヤで一部が隠れて見えなくなるからアウト」と言い出すと当然ケツペタは完全アウトになりますので、今それやっちゃってる人は4月までに戻しておいた方が無難だと思います。 ちなみにこれ、引っかかった時に「ナンバー表示義務違反」で2点食らって済んじゃうと楽なんですが、「不正改造・整備不良の改善命令書」で処理されてしまった場合が凄く面倒くさいことになります。改善命令を出された場合、出された場所からの移動の時点で自走不可になりますので、必ず積載車で運ばなければならなくなります。指摘を受けたところを法に沿うように整備したら「積載車で運んで」陸事で車検ラインをまるっと通し検査員からOKを貰わなければなりません。で、また積載車で運んで「改善命令を出した警察署」まで運び、警察官が陸事からの書類や車輛をチェックし改善されたと認められれば、はれて公道に復帰することができます。この一連の作業を済ませず公道を走ると無車検運行扱いになります。そういう面倒に逢いたくなければ正直ナンバーくらいノーマルに戻しとけと思います。 |
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VOL1077:2021年02月22日 | |||
○二輪事故に占める割合 令和元年の統計でちょっと古い統計なのですが、二輪車の死亡事故全体に占める「通行理由」の割合というのが公表されていて、うちほぼ半分が通退勤での事故だそうです。昨年から今年に掛けてはコロナ騒ぎでさらに二輪車通勤が増えているのでその割合はもっと高くなっているのでは、と推察できます。で、これについては正直な所、当然の結果でしかないと私は見ています。勤務先の暫定定時が余所よりも1時間くらい早いこともあり、母を連れてジムへ行くのに普通の人の通退勤時間にクルマで走る機会が多いです。よく通る道は港湾と市街を結ぶ幹線道路であり、港湾部から市街へ帰る人たちで混雑するのですが、その中を走る原付2種や150〜155cc級スクーターの連中の運転が危険極まりなくて驚きます。60kmで並走している車の間をガンガンすり抜ける、前に行きたくて仕方がないので先行四輪のケツにびったり張り付く、などなど。実際に死亡には至ってないけど重傷事故の現場も目撃しています。そういう走りをしている通勤者の乗り方を見ているとほとんどが「あ、こいつら80年代ブームで峠で膝こすってた奴らやな」ってのも大体分かります。ステップの使い方が走り屋そのものですからね。大体みんなエエ歳こいて何しとんねんアホちゃうか、と思いつつ、自分がまきこまれないように気を付ける毎日です。 ○歩行者の死亡事故に占める割合 これまた最近の警察庁の発表データなんですが、とある年の歩行者が死亡した事故について全数事故原因が誰にあるのかを調べたところ、6割の事故については「そもそも歩行者が違反をしなければ事故は起きなかった」と結論付けられたそうです。また、歩行者が主因となった事故の多くは高齢者による違反だったそうです。例えばよくあるのが「歩行者横断禁止」の標識がある幹線道路の無謀横断だそうです。この統計結果についても「まあそらそうなるわな」という印象がぬぐえません。さっきの歩行者横断禁止区間での歩行者死亡事故の例ですが、白書では歩行者が主因だと結論付ける一方で民事・刑事ともに多くは「自動車が気を付けていれば事故は防げた」として断罪し、賠償を要求します。でも本当の事故原因は死亡歩行者。そもそも日本の道路交通法における刑事処分だったり損害賠償における民事裁判だったり、どちらも「歩行者が自動車に対して明確に責を負う」ことを想定してないと思うんですよ。だってどれだけ歩行者に非があっても歩行者が訴えられた話は流れてきません。過失割合についても「自動車同士なら甲vs乙で1:9だけど、乙が歩行者だから3:7な!」とか平然とまかり通っています。もちろん自動車側は損害について相手から大体支払われないので泣き寝入りです。あの手の「堂々と横断する老人」を一度猛烈に説教したことがあるのですが、奴の口から出てきた言葉は「でもどうせクルマは責任を負いたくないし停まるやろ、普通。せやから問題ないんや。」だったこともあり、私としては「主因が歩行者なら歩行者が有罪になり民事賠償責任も果たさねばならない社会づくり」が歩行者vs自動車の事故を減らす重要なポイントになりうるのではないかと見ています。 ○画質と年代感 twitterで「2021年の風景を2004年のデジカメで撮りました」というのが流れてきて、それに対するメンションで「古そうな写真は画質による印象もあるのか」みたいなメンションがついていました。そこで思い出したのが、youtubeにアップロードされている「1992年に1080pで撮影されたフルハイビジョンの東京の日常」という動画です。多分、あのころにPansonicあたりが発売した業務用のエゲツないDVで撮影されたんだろうと思しき映像なんですが、これが現代のミドル級以上のミラーレス機で撮影する1080p動画よりはるかに高画質に撮影されていて驚きます。でも世相やファッション、鉄道車輌や自動車、自販機の中身など、ありとあらゆるものが1992年のリアルなんです。あの時代のデジタル撮影って間違いなくCCDのはずなんですが、ラチチュードも現代の裏面CMOSと変わらないくらい幅広いですし、夜景も全然潰れてないですし、本当に不思議な映像です。最近その辺を再現して撮ってみましたって言われても分からないようなものなんですが、これがまた恐ろしいことに10年以上前にどっかのCATVだかCS放送だかで流れていた奴の録画だそう。色々スゴいものを見ました。 |
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VOL1076:2021年02月15日 | |||
○AKEEYO AKY-610L というDVを買いました。や、DVと言ってますが本来の目的はバイク&自転車用ドラレコです。それにアクションカム機能がついてるのでアクションカムとして転用してるというわけです。225セローで山遊びに復帰し250で本格的に戻ろうとしてる状態ですが、オンボード撮影しようと思うとハンドルマウントでダート撮影って結構アレなんですよね、振動で。だもんでヘルメットカムが一番いいんですが、SJ4000だと横にデカすぎて問題なんです。また、頭の上に乗せると木とぶつかりますし、顎前だとずっとハァハァといってるの入っちゃうのが嫌。だから側面に付けたいけどコンパクトさをとなって、円筒型の当機種に絞りました。細かくは項目を立てて紹介する予定ですが、まあ色々と苦労してます。風切音がどうしても解消しないんですよねえ。 ○久々にTRACER900でツーリングしたんだけど 暖かくなってきて走りやすくなったのもあり、11日にTRACER900で久々にツーリングしてきました。といっても峠中心に走りたい気持ちでいっぱいだったので何も深く考えずに美山に行ってしまったのが運のつき。美山の周辺になると路肩に大量に残雪が残り、道路が雪解け水で川になっていました。これはヤバイ……というわけで予定を変更し、かやぶきの里で昼飯を食って大野ダム経由で早々に帰ってきて洗車したのですが、いやまあありとあらゆるところに細かいダストが入り込んでションボリでした。11日は大まかにブラシでこすって水洗いして終了。ぽかぽか陽気となった14日の日曜日に改めて細かいところをやり直しました。例えばホイール周辺、前後フェンダーの裏側、スイングアーム内側、補機周辺などなど。場合によっては部品を取り外して裏側まで拭くとかやってました。よく「走ってないわけじゃないのになんでそんなにきれいなの?」って聞かれることあるんですが、綺麗になるようにこうやって努力して維持してるんですよ。 ○子供のイジメの典型的な動機と手法 子供同士のイジメってよくある話ですが、あれのやる側の動機って結構単純なんですよ。被害児童の行動が加害児童からみたら「自分の中の道徳的な物や正義に反するので正義の元に正さねばならない」からスタートしてるのが殆どです。ただ、最初はそうだったとしても相手の反応が加害児童にとって楽しくて仕方がなくて、そのうち手段が目的化してあらぬ方向にいくわけですが。ただこの正義を振りかざすいじめなら解決の糸口が見えるのでまだマシなのですが、被害児童が生理的に気に入らないけど正義を理由に排除する方法が見つけにくいので、言葉尻で揚げ足を取って正義の元に糾弾する、というイジメのやり方もあるんです。ちなみに私、どっちもやられました。そもそも相手が気に入らないからスタートしてるので解決方法がないってのがアレ。で、今回の森さんの件はほぼこの後者ルートにあたる気がしなくもないんです。 今回、森元総理を叩いてる人たちは最初から「森さんが失言したので断罪しまーす!」で一貫しているんですが、元発言を読んでみると恣意的に切り抜いたうえで発言趣旨を180度変えて悪者に仕立て上げています。これ、イジメで加害児童が教師を巻き込んでやる手段の典型例です。センセーショナルに悪者に仕立て上げてしまえば、仕立て上げられた方が何をどう反論しようが一度定着した悪者という心証はそう簡単にぬぐえるものではありません。今回は報道が出た段階で録音なり全文書き起こしなりをJOCが表に出して徹底的に米メディアを糾弾すればよかったのですが、なぜか謝罪させたりと相手の思うツボにはまってるのがアレでした。しかし日本人であの日本語を読んでまだ女性蔑視だと騒いでる人、国語の点数しょぼかったんじゃないですかねえ。 |
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VOL1075:2021年02月08日 | |||
○マクドかマックかという話 元マクドナルド経営者がヨメぶん殴って捕まったらしいですねえ。マクド潰しかけた挙句こんどは家庭もぶっ壊すんかいとか言われてて「誰が上手いこと言えっちゅーた!」となったのは内緒。で、そのマクドっていう略称ですが、主に近畿圏とその文化圏限定なのは有名な話。これにまつわって面白いツッコミをしてる寒い関東人から時々「マクドっていうならなんでマクドシェイクとかビッグマクドとか言わないの?」ってニタニタしながら聞かれたことがあるんですが、もうこの質問の内容と表情だけでうんざりでした。まず、店舗をマクドというのは純粋に店舗チェーン名としての「マクドナルド」を省略した呼び方なだけです。それに対し、ビッグマックやマックシェイクは「マクドナルドの商品名としてのフルネーム」なので、その中のマックだけ抜き取って言い方を変えるなんてナンセンス極まりない話です。これを敢えて聞いてくるのは相手が返答に困るであろうことを想定して投げてきてるわけで、その質問を思いつくだけで性格がかなり悪いですし、わざわざ投げてきて反応を楽しんでる時点で人間として結構終わってる感があります。こういう質問でいじってくる人は上記の内容で理路整然と反論したらどうにかして失言させて揚げ足を取ろうと必死になってくるのも特徴的ですし。一方で知らないで純粋に質問してくる人の場合、省略形か未省略固有名詞かの違いをいうと大体納得してくれます。相手の反応を楽しむためにマクドの質問をしてくる人、面白いことを言ってるつもりかもしれませんが、それめちゃくちゃ寒いですよ。 ○アパート経営は儲からない 6部屋のアパートを副業として経営するのに土地を購入し4000万借金をして20年返済で真面目に計算したらキャッシュフローがマイナスになって儲からないという試算をしている人がいました。これ、正しいです。あと4000万でたりればいいんですが、実際にはもっとかかります。また、大手不動産業者やアパート建築会社の言葉に乗ってエアコンとかを常設物にしてしまった場合、この辺のメンテナンスや交換費用まで乗ってくるので、さらに儲からなくなるんですよ。6部屋の賃貸、1ルームばっかりだとしても40坪は要りますし、2LKDとか家族向けの間取りだと60坪くらいないと結構厳しいです。下手すりゃ土地代だけで4000万で上物込で億近くになったりします。また、twitterで出ていた試算では管理会社に管理委託するようなものでしたが、管理会社に丸投げしてしまうと利益なんてほとんど出ない上に管理会社が好き放題やっちゃうので物件を私物化されることもあります。入退去に伴うメンテは可能な限りDIYし、修繕も出来る限りDIY、管理も契約関係と保険関係を除けばかならじオーナーが自力でやって、初めて税金分くらいは浮く感じになるんです。それを理解せず賃貸に手を出すとマジで不良債権化しますよって思った話でした。 ○日本のマスコミってさぁ 先日、総理大臣が緊急事態宣言の延長を発表しました。で、その記者会見において、幹事社2社の質問に続いて行われた一般社の質問の最初の内容が「この前まで原稿を紙で読んでたのになんで急にプロンプターを使い始めたの?」だったのにはひっくり返りました。これ、ちょい前の会見で総理がうつむき加減でペーパー読みながら回答をしていると「俯いて淡々と原稿を読んでるだけだから何も伝わらない」ってマスコミが叩きまくった結果なんですが、プロンプターを使ったら今度は「なんでそれ使ってんの!」って言い出したんですよね。しかも緊急事態宣言の延長という大事な会見の最初がそれかよ、と。どうしてそれについての質問をしないんだとマジでびっくりしました。つまり日本のマスコミやそれと繋がってる左翼さんたちってその程度なんですよ。 ○250セローと小物入れ セロー250の不満点の1つが小物入れというか工具入れが小さいことです。タンクとフレームの隙間のちいさなスペースにロクなものが入ってない形だけの工具がちょっとだけ入っているんですよ。工具の積載、法に定められてますからね。でまあこれが不満なんですが、実はウチには4JG5に付けようとしてつけることのなかったブロンコ・5MP用の工具入れが余っています。こいつをどうにかしてセロー250につけてやろう、という計画が進行しています。フレームは一切無加工で取り付けるので必然的にアダプター経由になるんですが、その辺の採寸は既に実施済み。仕上がりのイメージもできてるのであとは図面を引いて何度か試作するだけなんですが、そこが面倒臭いんだよなあ。最終的にアルミ板で行くか鉄板で行くか悩んでいますが、2mm厚の板を使うんならアルミでも正直イケそうな予感がしています。 |
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VOL1074:2020年02月01日 | |||
○Githubに流出させたバカの話 なにやら某大手銀行の下請けで内部システムの構築にかかわってた奴が、転職用ポートフォリオの一環でgithubにソースコードをほうり上げてしまい、それがまた全体公開で投げちゃったおかげで情報漏えいで問題になったという奴。この話、銀行側は会社側に損害賠償をしようにも会社自体が倒産してて請求不能、漏えいさせた本人へは直接請求できない(下請法とか色々あるからね)、そして銀行自体は監督省庁からフルボッコにされて土下座する以外にない、というかなりアレな状況らしいです。で、この話を聞いて真っ先に思ったことが、「なんでそういうオモラシしてはいけない案件についてコストダウン目的で外注してしまうかな」ということです。自社でスステム部隊を確保する予算が高すぎるので請負会社に丸投げしてるわけですが、自分たちがお金を貸し出す時には借主の与信をミリミリと審査するのであれば、請負会社についても支払った金額に対する社員への支払い状況といったものを審査するべきなんじゃないかな、と思いました。というのもこの銀行、1人月100〜120万くらいで請負先と契約するそうですが、漏えいさせた本人は年収300万円未満ということなので、人月換算で25万円ということになります。残業ゼロだとして時給1560円くらい、残業は当然毎月あるだろうから多分時給換算1200円くらいで働いていることになります。これに賞与も勘案すると賃金との間にどれほどの中抜きをしてるんだ一体、となりますよね。ちなみに登録型派遣の場合、派遣先が派遣元へ支払う賃金の60〜70%が労働者の賃金なのが相場ですから、正社員型派遣やライン請負の条件の悪さが露骨に分かる奴です。 で、流出状況を聞いているとなかなか身につまされます。所属していた請負会社がズッコケたので転職先を探していて、その際に「テメーが仕事で作ったソースコードをGitに投げておけば中身を見て採点してやる」と言われてGitに投げちゃったようです。まあ、そういうことを要求してくる会社もアレっちゃーアレなんですよね。この手のクラウド利用、IT系と言われる人たちはやたら大好きなんですが、業界によっては結構御法度です。例えば三菱電機なんかだとサプライヤーが利用してるだけでアウト。情報漏えいに敏感な企業ほどNGなところが多いです。一方で本件は別にGithubは何も悪くはなくただの被害者なんですよ。使い方を間違えなければ便利な道具ですからね。この件については「機密保持が重要な所をコスト優先で外部に丸投げした」「その丸投げ先の審査もザルだった」につきます。小泉改革以後、派遣の自由化が進んでからの日本はこういうの多すぎなんですよねえ。オモラシされたくなければ地位の担保、充分な給与、人間性のある労働時間と環境の3つは最低限必要だとそろそろ再認識してくれないかなあ。 #ちなみに自分の会社はある意味では恐ろしくホワイトなのでいろいろ助かっていますよ ○三無運動を転換した埼玉県 埼玉県が長らく頑固に続けてきた三無運動を近年撤廃し、むしろ免許取得済み生徒や希望生徒に対して安全講習を実施した上で乗車を許可しているそう。2019年4月からなので今年春で3年目になるみたいですね。いいことだと思います。三無運動自体は80年代バイクブームで峠バカどもが大量に沸き、工場地帯や倉庫地帯などでも直角カーブが1つあればバイクが集まっては何十台も連なって膝を擦りまくる、なんて時代に発生したやつです。何も言ってもダメなのでとにかく乗らせるな、ですね。ところが時代が下りその頃のバイクバカたちが親になるころ、バイクもそんなに安いものでもなくなったというのもありますが、以前のように誰もかれも乗るというわけではなくなりました。また、三無運動はバイクと関わらせないという運動には熱心だったのですが、子供への交通安全教育というのは完全に放置されており、まっとうに免許を取れば人生で最初に正しい交通法規を学ぶ機会を行政が積極的に奪うことになるがそれはどうなんだ、みたいな言われ方もされたようです。自治体で言えば大阪府・大阪市は宣言してないけど三無運動を廃止しています。一方で私学では未だにバイクは親のバイクの同乗でもダメみたいなアナクロなところも多く、そういう学校もそろそろ考えを変えたほうがいいんじゃないかなと思いますね。 |
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VOL1073:2020年01月25日 | |||
セロー250にETCを積む前準備をしようとして車体チェックしてたら、ETC搭載場所の定番の純正小物入れのふたのスナップが脱落しててぐんにょり。これ、スナップが1600円以上するんですよil||li
_| ̄|○ il||li ○ETC2022年問題 ETC車載器について、機種によっては2022年以後は使えなくなり、ETCゲートを通過するときにエラーが出て通れなくなる可能性があるっぽいです。その辺についてGoogleで検索すると検索上位にヒットしてくる情報のほとんどが「2008年以後の製品でないと駄目」だとか、「技適の番号の頭が0だと駄目」だとか色々書かれているわけですよ。で、私のTRACER900に現在積まれているETC車載器は2007年か2006年かにYZF1000Rで登録した日本無線のJRM-11です。日本無線のサイトの情報によれば「ウチの製品は全部新技適クリアしとんで」ってあるのですが、色々調べてると総務省のその辺の新基準に関するアナウンスを見つけました。これ、無線機器が信号を発する際に信号以外に出てくる成分(スプリアス)の許容値の範囲が変わるので、それに適合しない装置は使えなくなりますよ、という奴でした。そのアナウンスの中に機器が新技適をクリアしているかどうか検索するエンジンがありましたので改めて調べたところ、JRM-11については確かに全年式OK。つまり、2022年以後も普通に使えることが判明しました。 で、ETC車載器ですが、現在TRACER900に積んでる奴はもうかなり古いので、今後更新を予定しています。アンテナ設置位置の都合でアンテナにインジケーターが装備されている奴は使えないので必然的に分離型になるわけです。だもんで、日本無線だとJRM-21、ミツバサンコーワだとMSC-BE700Sしか選択肢がないのですが、JRM-21って実はディスコンになってたんですよねえ。びっくりです。え?余ったJRM-11はどうするかって?そりゃーセロー250に付けるんですよ。前の4JGと違って250セローはとりあえず遠出しても数年は故障で停まるような心配もないですからね。淡路島や小豆島にもいけますし、四国の林道にだって行けちゃいます。で、セローにETCを付けるためにこれまた色々と画策中でして……。 ○台湾新幹線と部品の話 土日にtwitterを見ていると台湾高速鉄道がN700Tの部品を日本から止められて車両更新だと倍くらいの値段吹っかけられて劇おこみたいなツイートがRTで流れてきました。その際はなんというか呟いた奴が製造業や物流を知らないで記事を鵜呑みにしてるバカだなと思ってみていたのですが、そこからちょっと調べてみると、どうやらその当該記事は東洋経済の完全な飛ばし記事だったようです。あの様子じゃ多分東洋経済は台湾高鐵にロクに取材してないんじゃないかな。というのも、日経の記事だとN700Tに関しては製造からの年数の割に走行距離が長くないので車体や台車、モーターの消耗はそれほどでもないので、搭載している制御装置を新しいものに更新していくということでした。え?部品を売ってくれない上に吹っかけられたっていうんじゃないの?ってなりますよね。また、たしかブレーキ周辺とかの消耗品はN700と共通品だったはずで、日本国内でもJR西日本のレールスターなど現役車輌もあります。だから当面は普通に部品が出てくるはずなんですよね。今の時代、アホな記事を書いたとしても、あとから簡単にファクトチェック出来ちゃうってのに、どうしてメディアはその辺を学習しないのかが極めて謎ですね。 ○家の表通路の照明 自宅の前の私道ですが、向かい側の借家を貸さなくなった関係で長らく通路が夜は暗いままになってしまっており、若干問題を感じていたりします。特に夜にK11マーチを触りたいときなどよそから電源ひきーの、照明てらしーの、ってしないとライトのバルブ交換すらおぼつかないのです。あと、暗いと防犯上の問題もありますしね。で、この照明を1Fと2Fの両方から操作したい!というのが本音です。これ、照明を蛍光灯にしてスイッチは2か所だけにしてしまえば三路スイッチ回路組んでしまえば楽勝なんですよ。会社の先輩や上司も三路スイッチだと楽勝だよね、といっています。でもそれじゃー電子回路技術者としては面白くないので、シーケンスを組み合わせてあーだこーだと考えています。基本的には照明はトラックの荷台灯などとして売られているDC12V18WとかのLED照明を使うつもりで、AC/DCコンバーターからの出力の制御はオムロンのMYかLYを使い、リセット付き自己保持回路を考えています。とまあこんな感じで無駄に色々詰め込んだ機能を考えていたのですが、ふと問題になったのがスイッチのチャタリングでした。このチャタリング対策は555の時定数を利用するつもりだったのですが、ちょっと調べてみると内蔵するフリップフロップを利用してチャタリング対策してる人がいて驚きました。非常によくできた回路なので今度実際に試してみようと思います。 |
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VOL1072:2021年01月18日 | |||
○共通テストで強制退場者 なんか日曜夜にtwitter見てると「受験生1名が鼻を出してマスクつけてることを何度も試験官に指摘されても正さず、最終的に不正行為とみなされて成績無効になった」という話が流れてきてびっくりしました。今朝になってその受験生が50前だと知ってさらに驚いたわけですが、さらに私が唖然としたの年齢が分かるまではその受験生を擁護していた奴が多数いたことです。特にマスク装着拒否派が多かったですね。で、これですが、マスクを付けないことを不正とされたわけじゃないのが味噌です。今回の共通テストは受験時のルールとして「正しい着用方法で機能的に有効なマスクを装着すること」とあります。試験官はこの条項に基づき「世間一般で正しいとされている装着方法にする」ことを求めたそうです、それも6回も。でも本人はそれに従わなかったので、試験官の指示に従わないのは不正である、とされてしまったわけです。こういうのは大学入試に限りません。その場のルールの中で選抜されないとダメなんです。 ○twitterの間抜けな人たち 時々twitterで見ていて間抜けだなーって思う人たちがいます。ニュースサイトのアカウントが記事を紹介しているtweetを自動送信で投げているのは皆様ご承知の通りですが、その記事の中に書かれている企業に対して投げるべきご意見をニュースサイトのアカウントに猛烈に汚い言葉で投げかけている人たちがたくさんいまして、凄く間抜けだなと思うわけです。なぜその熱量を直接その企業にぶつけないんだって思うのと、そもそもそこにぶつけても相手企業に届かないことになぜ気づかないかなというあきれの2つです。多分そういう人たちって普段から「ぶつけても仕方のない人たち」へ自分の憤りや怒りをその場の思いつきだけでぶつけまくってるんじゃないかなあ。私はクレームの矛先は然るべきところへ然るべき方法でぶつけています。最近も1件ありましてね……。 ○ゆるキャンの2シーズン目 第1話、なるほどしまりんJCってのをみんなが騒いでた理由が分かりました。あれは萌える。 で、2話目まで見たのですが、両親がそもそもライダーだったという設定が見る人が見たら分かるように描写されていいました。伊豆へリンがツーリングするのに際し、目的がそれならルートはこっちのほうがいいのではないかとか、地図を元にそういアドバイスを父親がしていました。しかも居住地から結構離れたところの事情について的確なアドバイスを投げていたのですが、実はこれツーリングライダーあるあるの知識と経験なんですよ。また、安全に帰ってきてねというけど停めはしない母親の情動もあるあるですね。また、父親の車のスバルはもちろん、今回はちゃんとリンのビーノも2stビーノから音源がサンプリングされていたようです。前は市販音源のベスパの音でしたからねえ。あと、絵の動きと実際の走行でのアクセルワークがちゃんと連動してるのも驚きました。2シーズン目もすごく丁寧に作ってるアニメですねえ。 |
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VOL1071:2021年01月11日 | |||
○凍結対策 うちの父親は二言目には準大手ゼネコンで安全部長だったことを自慢げに振りかざすのですが、実生活はというと安全管理とは程遠い杜撰さで呆れ返る人です。先週の中ごろから猛烈な寒波がやってきて連日氷点下が続いているわけですが、そんな状態なので私は当然外水道についてはかなり細かく気にして寒波対策をするつもりでした。が、本来家の持ち主は親父なのでその辺の話をすると、外水栓の1つだけにテキトーに布きれ巻きつけて「対策した」っていうから驚きました。まあ、実際に氷点下と言っても-3℃程度が7時間くらい続くくらいなのですが、それでも私が念のため給湯器と外散水栓、2Fベランダ水栓を全部ちょろちょろと水を出しておいたわけですよ。それでもやっぱり給湯器の出水コックのパッキンが死んじゃったんですがねえ。あれ、対策してなければ給湯器のコア割れてたかもしれないなあ。 ○機能性インナーの威力がハンパない で、この年末からの寒波の中を出勤1週目の仕事をこなしてたわけですが、職場は上はエアコンの熱風で温かいけど床がものすごく冷えるという奴で、結構底冷えするんですよ。で、まあ、以前からバイク用にちょくちょくと買い込んでいたグンゼのホットマジックのアンダーパンツってかタイツを履いて出社してみたところ、これが大ヒット。今まで足から底冷えすると思っていたのは主に踝〜脹脛から放熱していたようで、そこをホットマジックで保温するとかなり温かくなったというわけです。ちなみにファストファッションの店からも出ていますが価格が違う分機能性もかなり違います。また着用方法ですが、防寒機能性インナーを直接着てからその上にTシャツを着て汗を吸わせる方がいいです。その後のチェックで数を整理したらどうも上下5セット持っていたようなので、今週はこれをローテーションで着て出勤しようと考えています。 ○私企業と検閲と権利の話 なにやら大統領選に絡んでtwitterとかアメリカの会社数社がかなりきな臭いことをしています。アメリカって実はワシントンやニューヨークなどハイソなエリアだけが民主党支持でそれ以外は結構モロに共和党支持という風にカラーが分かれています。で、クソデカ企業やIT企業の多くはハイソエリアの住人のモノであるので、大抵は実は民主党支持層です。で、今回起きたかなりヤバい事態はってーと、トランプが気に入らないからとありとあらゆる手段と因縁を用い、トランプをSNSやネットワークサービスはてはオンライン寄付サイトまで片っ端からBANしてしまうとう手段です。これについて「私企業のプラットフォームだからプラットフォーマーの意向にそぐわなければ仕方がない」という人もいますが、私はそもそも「インフラ化してしまったプラットフォームについて、プラットフォーマーの一存で言論統制ができてしまうのはコンプライアンス的にも問題があるんじゃないか」という意見です。要するにプラットフォーマーが気に入らない意見や人間はいくらでも潰せるというわけです。ちなみに今回、twitter、Facebookが言論弾圧という人権侵害を実行したわけですが、ここのgoogleが加わった場合、クラウドサービスなんてアテにならないという証左にもなります。気を付けるに越したことはないと思います。 ちなみにメールやクラウドをそういうプラットフォーマーのサービスにのみ頼ってる場合、もし万が一プラットフォーマーの癪に触ってBANされてしまうと通信手段が絶たれてしまう、ということは忘れてはならないと思います。最近は特にキャリアメールについてバカにしている人も結構いるんですが、キャリアメールってのは案外鉄板でして、なんせ通信会社とは金銭契約に基づきサービス提供を受けており、その辺の契約については検閲するのはダメ(通信の秘密の保持義務)とかいろいろあって、通信会社の意にそぐわないからと簡単にはBANできません。また、ISPやレンタルサーバーのメールアドレスも同様です。最近は携帯メールはgmailオンリーだなんて人も結構増えましたが、最後の砦としてはキャリアメールは保持しておく方が無難かと思います。 |
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