Weekly Collumn |
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VOL1030:令和元年08月05日:セロー、ニコイチ整備する |
ちょっと日記ネタを確保する時間が取れないことが多くて2週分です
○もう1台セローが見つかった
いやね、バイク屋で「せめて前後ホイールだけでも欲しいよね、できれば不動でいいから同じアニバーサリーが1台外装綺麗な奴欲しいよね」って話をしてるタイミングで、なんとフレーム番号200番違いのアニバーサリーが不動車で転がり込んできたので、ドンガラの処分費や登録費用などもコミコミで凄くお安い値段でバイク屋で即決しちゃったのでした。いやーある意味やってしもーたーなんですが、今のセローを手に入れてからずっと色々直したかったところが全部直るというのもあり、渡りに船でラッキーでした。とりあえず店長と相談はしていますがどちらを生かしてどちらを部品取りにするかはまだ決めていません。というのも不動といいつつエンジンがかかりそうな気配があるので、多分キャブさえなんとかすればエンジンは掛かると思います。エンジンが掛かってからどっちをドナーするか考えようと思っています。
○そのタイミングでセローでツーリング
そんなタイミングなんですが、バイク屋から誘われていたのもあり、久々にバイク屋のツーリングに参加しました。しかもセローで。というのもオンロード初心者なベテラン(普段からセローばっかりの人)を引き連れてのツーリングなのと、いつどこで天候が崩れるか分かったものじゃない天気予報なのもあり、TRACER900は汚したくないのでセローでの参加になりました。結果的にトンネル内とか漏水で雨状態なところが多くセローで参加して正解でした。また、ケツ持ちに終始したのでペース的にもセローで充分。オンロード勢がわーっと逃げてもまあなんとかなりました。また、今のセローは以前にもってた(今は店長の私物)4JG2と違いシートの状態がよく、300km以上走行しましたが全然ケツが痛いとかありませんでした。リッター35km以上走りましたしねえ。とまあ、タペット音がデカい以外はそこそこ調子がいいので、余計にどちらを生かすか悩みどころなのです。
○んで、ニコイチにした
そのツーリングの翌週、8月入って最初の土日なんですが、くっそ暑いんだけどお盆にダートに行きたい一心で死ぬ気でニコイチで組み立てました。新しく手に入れたほうのセローはキャブを開けたら絶望的な内部の状態で多分メインジェットも交換しないとエンジンが掛からなさそうです。仕方がないので若干調子がビミョーな今の車輛のキャブとインシュレーターを移植、バッテリーはK11を外部電源にしてとりあえずセルで掛けてみたところ一発で掛かりました。かかった上にめちゃくちゃ調子いいんですよね。というわけで新しい方を生かし、古い方の外装と前ブレーキ一式、リアサス、シートをハイエナする方向で作業を開始しました。1日目は旧車体の分解と新車体を走行可能な状態にすることがメイン、2日目はリアの外装移植&後片付けがメインでした。リアサスはとりあえず力尽きたので9月くらいに入れ替える予定。最終的には見た目は前のセロー、中身は新しく入ってきたセローという状態になりました。また、前のセローからは春にOH済みの前足、入庫時にフルOH済みの前ブレーキ一式、ハンドル回り一式も移植しています。メーターは距離を合わせるために新入庫セローの物を旧セローのライトカウルへ移植しました。ウチの庭で8の字回ってみて問題なさそうなので、登録&自賠責の移動が済んだらさっそく山に連れて行こうと思います。
○K11の車検終了
鉄砲玉号の車検が終わりました。結局、日産ディーラーが頑張ってくれまして、トータル20万きっちりで納めてくれました。安すぎて申し訳ないんですが^^;;今回、燃料関係で交換したのはヒューエルプレッシャー・レギュレーターのみです。ほかはまあ経年劣化の予防修理や故障修理ばっかりだったわけですが、案外掛かっています。ディーラーの人は「こういうところ気にしてここまで直す人は少ない」と言っていました。で、今回あえて直した燃料関係の修理結果ですが、抜群の結果です。主に1速で走ってるときにウォッシュボードというか減速帯みたいなところを通過するときにアクセルが開いていると、アクセル開度の急激な変化の後にエンジンウォブルを必ず起こしていました。また、近所に16%が延々続く長い長い坂道あがるんですが、ここも途中で息継ぎしてエンジンハンチングを起こしていました。修理後はどちらも完全に消えています。元々燃圧が不良なのが原因じゃないかとGarage力やGarage355が指摘していたところだったので、そういう簡単な修理で復調したので助かっています。また、車検時にミッションアームを調整してくれたようで、ミッションのタッチが激変していました。けっこう費用掛ったけど大満足です。
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VOL1029:令和元年07月21日:とりあえず1週間 |
○新職場1週目
とりあえずいろいろあって1週間飛んでしまいましたが、新職場1週間目が終わりました。まだ朝がつらいです。長らく7時半まで爆睡してぎりぎりでバイクでぶっ飛ばせば間に合う生活をしていたんですから、毎朝ちゃんと6時半には起きて8時前には電車で通勤して会社に到着する生活が大変です。新しい会社はいい人が多くて助かります。また、全色と違ってお行儀のいい人が多くてこれまた助かります。私もお行儀よくしないとだめだなと思うことしきりですね。というわけでぼちぼちと会社になじんでいって自分の立場を固めていこうと思います。
○久々の阪急電車
新しい職場ですが、実に大学生時代以来20年ぶりくらいの阪急を利用して通勤しています。この20年、たまーに乗ると阪急も落ちぶれたと思うことが合ったわけですが、実際に通勤で乗ってみてマジで阪急が没落したんだなと思うことが多いです。まず1点目、JRの新快速はこの20年で基本的に全列車12両化が完了していますが、一方の阪急は2両増結運用が極端に減りました。例えば今私が通勤で使う列車なんかも私が中高時代に通学で使ってた頃は西宮北口で増結して10両編成でしたが、8両編成になっています。それどころか1000系なんか増結用の電連すら装備されていません。また、増結されなくなったのがよく分かることですが、中高時代には無理矢理押し込んで乗車しないと乗りきれない混雑度だった列車が普通に乗れてガラガラです。車掌が混みあいまして恐れ入りますなんて言うんですが「これのどこが混んでるんや」ってくらいガラガラです。いやーここまで輸送人数減ってるのかと驚くことしきりです。また、以前にもまして優等列車が普通列車に追いつくのでめちゃくちゃ遅いです。JRより阪急の方が乗り心地がいいなんて話もありますが、正直な所「標準軌でヨーダンパついてて速度出さんかったら揺れるわけないわな」ってところです。まあこの遅さが阪急離れが加速してる理由の1つでもあるんですが。
○TRACER900の足回りの件
これは先々週の話なんですが、バイク屋で「足回りのセッティングがどうにも決まらなくて困る」という話をしていたところ、店長が一通りチェックしてから「リアのダンパーがゆるすぎるからあと2つか3つ締めてみ?」というのでやってみました。減速してサスを縮めたまま旋回するとあっさりとバンクセンサーをがりがりと擦ってしまいます。もっと深いバンク角のはずなんですがかなり浅いところで擦るんですよね。んで、再調整をしてこの日曜日の午前中に峠をつないで180kmほど走ってテストしてみました。するとかなり挙動が改善されていました。もともと18以後のTRACER900ってフレームが弱いせいで足回りを硬くするとどこに飛んでいくかわからない怖さがあったのでダンパーを固めるのをためらっていたところがありました。今回、パフォーマンスダンパーを追加したことでフレームの要因が排除されたのをすっかり失念していたのですよ。走ってみた感じ、フロントはほぼOK、リアはダンパーあと1段締めで落ち着きそうな感じです。15・16用のKYBリアサスを突っ込んで無理やりセッティングを出しているわけですが、もともとのKYBサスが死ぬほど硬い設定のおかげで、18以後でも何とかなってると思います。
○セローの調子がいまいちな件
実はセローさんも調子がビミョーです。これまでは通勤で使っていて毎日乗るので、多少微妙であっても毎日乗ることで無理やり調子を底上げしていたところがありました。が、通勤で使わなくなると週に2〜3回乗る程度になっています。まあ乗ったら乗ったで1運用は長くなっているんですがね。ただ、前のセローと比べて明らかに市街地の燃費が悪いこと、スロー調整を繰り返してもまともにいい位置に調整が行かないこと、ごくまれに走行中に突然失火してエンジン止まっちゃうことなどがあります。この症状ですが、ステーターコイルの中に1箇所だけ入ってるチャージコイルの不良が原因なのは有名でどうやらうちのセローもそれに該当するようです。交換すると3万円くらいするんですよねえ、部品代。背に腹は変えられないのでピックアップコイルとセットで工賃込み合計4万円コースで部品だけ先に確保しておく予定です。作業に関しては自分でもできるんですが、面倒くさいのでバイク屋に丸投げになりそうです。ステーターコイルAssyを交換したら絶好調になったセローの事例はたくさんあるんでこれで直るといいんですがねえ。 |
VOL1028:令和元年07月08日:凋落 |
○久々に朝の阪急に乗って驚いた
年休消化中に新しい会社への通勤シュミレーションをやったんです。次の会社の通勤ですが、中学高校時代に通学で使ってたのと同じ阪急の便にのって通勤するのが最良っぽいのですが、その便に乗って25年前との差に愕然としました。ええ、人が乗ってないんですよ。自宅最寄りのバス停から最寄りの阪急の駅に行くまでのバスもがらがらで、私が通学してた頃はバスも結構混雑していて座れない状態でした。しかし今回のシュミレーションで乗った限りは2日ともガラガラで楽勝で着席可能でした。人口が減ってるってのもあるんだけど、まさか阪急の乗客がここまで減ってるとはという感じです。というのも、私の中高時代はJRは最寄駅に普通しか止まらないので利用客が少なく、朝夕は急行が停車するので、神戸方面でも大阪方面でも阪急ユーザーが結構いました。また、バスが走る路線沿いに工場が多かったのもあってバス通勤の人も多かったのです。ところが工業が衰退して通勤者が減り、JRの利便性が非常に高まったので阪急の利用客も減ったのもあり、この有様です。そらー鉄道じゃなく物販の奴らが阪急の上でふんぞり返る時代になるってもんですね。
○セミが鳴き始めたんだが
今年は例年にくらべて遅く、この週末になってやっと蝉が鳴き始めましたが、なんか様子がおかしい。というのも、例年鳴き始めると3日目くらいで明け方からクマゼミの大合唱なんですが、今年は8時すぎまで鳴かないんですよね。しかもクマゼミの音量がデカすぎてアブラゼミの鳴き声が全く聞こえないなんていう状況が何年も続いてきましたが今年はアブラゼミがメインでクマゼミの声がほとんどしないという状況。7月に入っても朝の気温が25度をずっと割ってるからなんでしょうけど、やっぱりこれは不気味ですよ。7月後半に入ってもこんなんなのかなあ。この後しばらくは雨続きで後半に入るとあったかなかったかよく分からない梅雨が明けるようですが、開けた後の気温の上がり具合や蝉の鳴き具合がどうなることやら。ちなみに私の中高時代の夏ってやっぱりこんな感じでした。ので、今年は25年くらい前の気候に戻ってるのかもしれません。
○オーディオの修理
実はこの休みの間に以前から懸案になっていたオーディオアンプの修理をしました。といってもこのアンプ、普段は目覚ましとしてラジオを同じ時間に鳴らすためだけに使われている無駄っぷりでして……。でもボリュームはガリガリ、セレクターを動かしてもガリガリというのは非常に気分がよろしくないです。でまあ、兄が買った97年当時でもそんなに高いアンプじゃなかったこともあり、中に使われているトリマもセレクターも大して良いものが使われていませんでした。そこそこいいアンプだとトリマを分解して組み戻せるようなものが使われていますがその辺で普通に売られてる可変抵抗だったので、基板からはずしてテキトーに接点復活材入れてエアで吹いて終わりにしました。セレクターは分解できたので分解清掃です。結果、ガリもなくなり、音が途切れることもなくなり、これでまた当面は使えそうです。ってかこのアンプ20年選手かよおいおい……。
○結膜炎
ゴールデンウィークの最中だったかな。ツーリング中に左目にゴミが入ったと思って道の駅で調べたら小さな虫だったなんてことがありました。その後しばらく違和感があったものの洗い流したら特に問題無かったので放置してたのですが、暫くしてから左目だけ妙に目やにが出る、モノが見づらいときがある、などの症状が出ました。ところがいろいろ面倒くさくて放置してたのですが(マテコラ)、この休みになって重い腰を上げて眼科に行くとモロに結膜炎という診断でした。でまあ、点眼薬を貰ってしばらく点眼治療しているわけですが、どうも結膜炎の治療が始まってから劇的に回復した症状がもう1つありました。それが副鼻腔炎。虫の一件と前後して副鼻腔炎が再発することが多く体調も良くないときが増えてたんですよ。ところが結膜炎の治療を開始すると気が付けば左の鼻づまりも消えていたというアレです。目と鼻は繋がってますからねえ。 |
VOL1027:令和元年07月01日:年休消化突入 |
○旅行中DEATH
現職を今月15日に退職するんですが、その関係で2回目の年休消化に突入しています。今回は15日月曜日まで休んで16日から新職場に出社です。で、前から予定していた伊豆旅行にでかけています。実は直前まで細かい予定が全然決まっていませんでした。決まっていたいのは金曜日朝に出立し夜は沼津・三島・長泉にどっかに泊まること、土曜は伊豆の友人宅に泊まること、だけです。だもんで予定は未定ながら色々と勘案していたのですが、最終的に日曜は朝8時半ごろ出立で浜松投宿、月曜日中に帰還という方向性になりました。んでまあ現在浜松のお宿でレツノでこれ書いてるわけです。いやー、車での旅行なんでいろんなものを持ち歩けるので楽ですわ。
金曜はというと早朝に出て水越峠を超え、伊賀上野から名阪国道、名四国道経由で遠州森町にある遠江一宮を目指しました。実は名古屋〜浜松エリアってあまり道を知らなかったこともあり、またMapFanが距離優先で国道1号線を案内することもあってひたすらだらだらと知立〜岡崎のR1を走っていたのですが、渋滞にブチギレて岡崎から上に上がっちゃいました。後で調べたらR23バイパスが蒲郡まで伸びてるので蒲郡まではほぼバイパスのみで行けるんですね。で、小国神社に参拝したあとは静岡県名物R1バイパスなのですが、昔に比べて市街地に降りることがほぼなくなり、また1車線区間がほぼ掛川BPのにみなってて後は全部2車線になってたりとめちゃくちゃ進化してて驚きました。ほぼ高速道路やんあれ……。
土曜日は伊豆の友人の案内で、もう1名合流した友人とともにK11で伊豆をライトに1周する峠ツアーでした。結構派手に雨が降ってたりもしたのですがK11はグリップもしっかりしており、3名乗車でもきっちり旋回して坂道も登ってくれるので、楽しく1日走り回ることが出来ました。また、日曜はというと泊めてくれた家主のすゝめもあり旧東海道で富士まで。富士からR1バイパスでひたすら西に向かい、途中静岡で静岡県護国神社に参拝したのち、昼前には浜松に到達しました。で、みずにーからお奨めされていた浜松市楽器博物館、前日泊めてくれた家主お奨めの浜松エアパークをそれぞれ見物して今に至るわけですよ。
金曜と今日はどちらもスーパーホテル系列に泊まっているわけですが、なんせ今のスーパーホテル系列ってかなり質が高くて満足度高いですよ。部屋は全体的に狭いのですがビジネスユースならまるで問題なし。むしろ寝具が結構快適だったり、最近リニューアルしたところは大浴場が付いていたり、朝食が結構まともなバイキングがついてたり(セントラルキッチン方式だそうで)かなり良好なサービスで5000円切ってくるのが驚きです。バイク停泊は怖いけど車だったら駐車場も広めに確保されてますし、今後の旅行ではスーパーホテル系列は投宿候補になりますね。正直、東横インが高すぎに思えてしまいます。
○K11の車検前相談
そろそろK11に乗り始めて2年、車検の時期がやってきました。車検といってもあの経年車で前オーナーが載りっぱなしだった車体のこと、色々爆弾を抱えてるので車検は事前相談がかなり大事になります。だもんで、とりあえず伊豆旅行に出る前の段階で分かってる情報をベースに1回目の相談をしてきました。そいでもって見積もりをお願いしたのが何点かあり、まず作業マストとしては1.クーラントホースとバンド類の全交換、2.オイルパンからの油漏れの修理、3.ヒューエルレギュレーター周辺の点検と修理の3点です。また、これに付け加えて4.足回りのブッシュ全交換(ニスモ化)、5.ヘッドカバーガスケットの交換(場合によっては自力作業)、6.ついでにクラッチ交換した場合のお値段見積もりを依頼。車検の費用がざっくり9.1万なんで合計30万でどこまでやれるかがミソになりそうです。 |
VOL1026:令和元年06月24日:あと3日なのに |
○レッツノート CF-N10その後
CF-N10ですが、前のCF-N9と同時にDtoDからリカバリーしていたわけですが、CF-N9のセットアップ終了後に引き続いて3日ほどかけて環境を構築しました。基本的にはCF-N9で運用していた状況まで持っていく+Bsch3とLT
Spice、EAGLEが使える環境を構築するというものです。その途中で知ったのですが、Win7を導入してから愛用していたClassic
Shellなんですが、Windoww10の更新が頻繁すぎてキレた作者が更新をやめちゃってるんですね。残念です。ClassicShellに関してはXP/Win2k風味にUIを変えられて本当に便利なんですよね。今後Windows10導入を検討していますが、さてはてどうすることやら。
また、CF-N9で問題になっていた「一部のTVやモニタでないとHDMIで相手を認識しない」件、CF-N10は無事に三菱、ソニー、アイオーデータ、PanasonicとテレビのHDMIにも認識されました。これで母親の家に行ったときにTVに画面をだしながらネットを見れますし、ミズニーランドに行ったときにアホな動画をウチのノートからHDMIで出力することができます。CF-N9/N10に関してはHDMIコネクタの不良があるようで、ケーブルなどとの相性によってHDMIが映らないトラブルが多いようです。また、電池ですが、概ね普通にBスケで回路図見ながら作業みたいな程度の使い方だと、フル充電から14時間くらいは持つようです。SSD化もしてあるんですがいやはや恐ろしい話です。
○あと3日の勤務なのに
担当してる客からの設計案件が終了しないので最後の最後で引継ぎになりそうなんですが、さらに悪いことに、私自身が水曜から炎上案件の火消しに投入されてしまい、土壇場で連日9時半ごろまで残業する羽目になっています。しかも私は単なる応援要員なのになぜかクソ専務にボロカスにアホボケカスと言われる始末で、何度も殴りそうになるのを堪えながら仕事してるのでストレスMAX極まりないです。なんか週明けも3日ともその案件に入り、月曜は仕上げ、火曜と水曜は現地で接地作業で時間無制限、なんて話が出てていて、総務のお姉さんは退職手続と説明ができないとキレてますし、私も残務整理と最後の引継ぎが出来ないのでブチギレしまくりです。何を考えてるんだかなあ。毎年4月5月で売り上げが激減し、焦りに焦った営業・経営サイドが6月納期の仕事をブチ込みまくった挙句に人員不足で製作進行が破たんし、全部納期が月末になって大炎上するんですよ。ましてや今回は月末にG20サミットがあり発送納品は26日発送がリミット。部品に関しても26日納品がラストで27日・28日はまともに入らないと来ます。そんな状況なのに今週末は社外出張で2名を2日間も取られるというオマケまでついての炎上なので、その火消し応援の俺がなんで罵倒されねばならんのだと怒り炸裂中です。
○パフォーマンス・ダンパー
実はあまり買うつもりはなかったのですが、バイク屋が「お、なんか仕入れ値激安で特価になってるやん!誰かメンバー買うんちゃうか(ぽちー」で発注掛けたものの、誰も買わなくて困り果ててるところに私に「買わんか」と回ってきたのでした。でまあ、前から興味はあったし高い買い物でもないので2つ返事でOKし取り付けて試走してみました。結果としては「なんじゃこりゃぁぁぁぁ」ってくらい変わりました。まああくまで「※個人の感想です」ではあるんですが、最も体感できたのはUターン。完全停止状態からだと発進と同時にわずかな逆ハン>倒し込み>右足接地&アクセルオンで回頭>起こして脱出の一連の流れで、特に倒しこんでからアクセルオンまでの間の挙動がそれぞれはっきりと明瞭になり、迷いを減らした操作ができるようになりました。mixiのインプレではどっちかというと直線の安定度が〜みたいなのが多かったのですが、それも前後の足回りがそれぞれの仕事をきっちりこなすようになったので前後足回りのチグハグな動きが解消されたから、という理由付けができます。3万ちょいで買えるんで結構お買い得ないいアイテムだと思いますよ。 |
VOL1025:令和元年06月17日:あーあ、やっちまった |
○ノートPC更新
いやね、実は買い換えるつもりはなかったんですよ。というのも、CF-N9のHDMIが結構相性問題が酷くて、自宅のPanasonic製TVとIOデータ製TVとはつながるんですが、母親のSONY製やミズニーランドのSHARP製は認識するけど映らないなんて不具合が出ていました。最近になって調べてみるとCF-N9はHDMI周りに不具合を抱えている個体が多いらしく、TVとの相性次第で映らない奴が結構あり、新品購入でパナソニックにクレームをつけるとM/B交換で対応してもらえるんだとか。ところがウチのはリース落ちの中古機です。さすがにクレーム対応はしてもらえないのでとりあえずM/Bの中古品を探してヤフオクをローリングしていたんですが、ふと目についたのが使用時間610hrという奇跡のようなCF-N10でした。しかも使用時間8000hr越えのN10の多くが平均3万前後している中で1万円ちょっと。こりゃー抑えるしかないっしょ!というわけでついぽちー。買っちゃいました。
モノ自体は木曜に届いていたので動作確認をまずは実施。普通に動いてるのでモノは試しとCF-N9では使い物にならなかったDDR-1333な4GBのメモリーを突っ込んでも普通に動いてるので無事8GB化です。あとはまる2日かけてリカバリとWindowsUpdateの繰り返しを行い、日曜にはやっとこさ最低限の環境の構築も完了しました。いやーしかし1回目のWindowsUpdateで176件とか出てビビりましたけどね。で、突如余ったCF-N9なんですが、こちらはHDDに戻してDtoDからリカバリーを行い、Windows7SP1化とWindowsUpdate全適応状態にして会社の若い子にくれてやることにしました。ケース内側のメモリスロットに刺さってるDDR-3な2GBを4GB化するのに殻割してて、さらにPalm内のCD-ROM部分にもSSDを増設する改造をしていた個体ですから、まともに売り飛ばせるわけがないですからね。メモリはともかく増設したストレージの撤去を実施し、こちらも並行で丸2日かけてノーマル戻ししてドナドナ準備完了です。しかしやっちまったなあ。バッテリーを含め各部がほぼ新品だから耐久性とか色々期待できるのがいいところです。
○電気がなくても生きていけるって?
ホルムズ海峡でタンカー2隻が何者かに襲撃されて被弾損傷する事件がありました。正直な所、事件のタイミングがちょうど安倍総理がイラン訪問中だったこと、事件直後に早々に米軍が「機雷接触が原因で不発機雷取り除いた。犯人はイラン」なんて発表をしたんだけど、その直後に日本の船主が「乗組員は飛来物が当たって爆発したのを見てるので機雷や魚雷のような水中爆発物ではない」と言明してたり、船体の損傷位置が喫水より上で外装+外廊の火災で済んでることを考えて、どうみても米軍絡みのセコいやり方だな、と。まあそんなこんなでまた石油輸送の不安が湧き上がってるわけです。我々ミリヲタは当然、現在の火力頼みの我が国がエネルギー供給でヤバいことになるのを承知なので騒いでると、左巻きの残念な人たちの中に「昔は電気がなくても生きてたんだから今も電気がなくても大丈夫だよね」なんて寝言を言い出すバカが出る始末です。まあいいリトマス試験紙になりましたがね。
では一般家庭に電気が殆ど供給されてなかった時代というのはどのくらいかというと、概ね明治末くらいです。いやウチ昔から電気あったしっていうところのご家庭は100年前から電気が通ってる恵まれた土地なんです。でもその時代ですら乳幼児の死亡率が高く、またありとあらゆる家庭労働は人力で行い、通信はモールス信号の電信を使って電報で配達している時代です。冷蔵庫?そんなもん超高級品で業務用ですらほとんどありませんでした。冷房?ねぇよそんなもん。レントゲンだって当時のレントゲン装置が犬山の明治村に置いてありますが、凄く性能が低いのに馬鹿でかくてびっくりします。そういう時代です。男の子なら5歳に女の子なら3歳、そして7歳をクリアできたら(女児の幼児の死亡率が高かった)大喜びした時代に戻ればいいんですかねえ……。そういう想像力が欠ける奴がデカい声で耳触りだけはいいことを騒ぎまくるのが本当に迷惑なんですよね。
○飛田の百番
友達夫妻(道路クラスタ)が飛田の百番に行きたいというので大阪訪問時に案内しました。まあお店の予約は彼にしてもらったんですがね。なお、私が百番に行くのは10年ぶりくらいです。百番ってどういうお店かと言うと、明治45年に飛田新地が遊郭街として新たに作られたんですが、その数年後に建てられたガチもんの遊郭建築です。今の遊郭と言うとただのチョンの間なんですが、なんせ普通に売春OKな時代の遊郭です。江戸時代とかに花魁がいたころと同じシステムでお遊びをする目的で作られています。一部の部屋、たとえば大部屋で板仕切りの間に布団を敷いて”お仕事”してたような人たちの仕事部屋は改装されて大広間になってたりしますが、部屋持ちの人たちの部屋は今も個室で残っててそこで鍋料理が食えるお店なんです。私はラッキーなことに訪問したら毎回その個室に当たってるんですが、人数が多かったり連絡が悪いとフツーの広間に通されちゃうんですよね。まあ今回もちゃんと個室でした。相変わらず飯は美味いです。本人たちもあの建物に結構満足していただいたようで何よりでした。ただ痛みが激しいのでどっかで修復してもらえたらなあ、とか思ったり思わなかったり。遊郭建築がきっちり残ってるの凄くレアなんですよ。 |
VOL1024:令和元年06月10日:ウェア選びは大事よ |
○マーチの不調の原因追究
や、実は実用には全く問題ないのですが、アイドルアップ時や長い坂道を1速2速でゆっくり上った時などにエンジンがハンチングする症状が出るんですよ。この件についてはずっとクラッチのダンパースプリングがくたばってるからだと思い込んできたんですが、先日Garage355で集まった時にみずにーにその話をしてみたところ、フューエル・レギュレーターのトラブルじゃないのって話になりました。うーん、ここは盲点だったなあ。判断に至った背景に、既にフィルタとポンプは新品に交換済みというものがあります。そこで順番に論理的に原因と症状を切り分けて考えていって、残る1つがこれだったというわけです。ちょっと自分で作業するのが面倒くさそうなので車検時に一緒にやってもらおうかなぁ、とか考えています。
○ウェア選びについて
最近、twitterで流れてきた発言で、「バイクを買うのはウンウンと悩みに悩み倒して見た目も重視して吟味して選ぶ割に着てる服がワークマンとか何をどう思慮したのか。」と揶揄されて腹が立つし悔しい、というのがありました。彼曰く、「価格と機能性を徹底的に検討したらワークマンになった」とのことですが、私としてもドカティ買っててワークマンかよってのが1つと、購買時の価格のみしか検討してないんだなってのが1つ、都合2点で残念だなと思いました。
や、実は最近ワークマンのウェア類を初めて買って使ってみたんですよ。使ってみて思ったのは「確かに安くて快適ではある」「しかし耐久性が低く(素材と縫製がビミョー)、プロテクション効果は期待できない」という印象で、正直なところ安かろう悪かろうの典型例だなというものでした。あれならぶっちゃけコミネ買ってる方が圧倒的によろしいです。ところでそういうテメーは何を使ってるのかという話になるんですが、冬物はラフアンドローロ、夏物はヤマハ純正メッシュジャケットです。どちらもそれなりのお値段になるんですが、例えばラフロの冬物ジャケットは4万円しますが、シーズン中に通勤で毎日使うような使用頻度で10年耐久します。また、ヤマハの純正アパレルのメッシュも似たようなもので、こちらも概ね10年近く使えます。購買価格では大きな価格差があるように見えますが、そのウェアが何年耐久し、転倒時にどれだけプロテクションを発揮しってことを考えると、安物でもいいので最初から素直に専業メーカーの専用ライディングギアを選んでおけというわけです。ちなみにコミネ、最近のものは結構品質が良いので、昔の南海の奴よりよっぽどまともですよ。また、プロテクションですが、ラフロ製冬物ギアは着用時に3回事故(2回は自損、1回は高速道路での追突)を起こしていますが、ウェアの損傷もなければ人体も被害なしで、さらに転倒滑走後でも防水機能は確保されています。初心者の人ほど安全性と快適性を確保したければウェアに投資してください。
また、この件と絡んで最近結構気になるのが足元です。若い人に多いんですが、フルフェイスヘルメットにきっちりしたプロテクションジャケット、世紀末を戦い抜くようなナックル保護具の付いたグラブ、ちゃんとしたライディングパンツまではいてるのに、足元はなぜか普通のスニーカーって人が非常に多いのです。Tシャツ短パンのバカはどうでもいいんですが。足元については私の昔のバイク仲間で現在障碍者手帳を持ってる友人がいます。彼は「ちょっとのお買いものだから」とTシャツにジーンズにコンバースという服装でリッターSSでお出かけしたのですが、途中で事故に遭い滑走。滑走の際に左足が車体と地面の間に挟まれたままになり、くるぶしの骨が2割ほど削り取られて「足の形は残ってるけど左足に大きな力を掛けられない体」になりました。切断せずに済んだのが奇跡といわれています。結果的に彼は二輪免許を失いました。くるぶし丸見えのスニーカーなど足首が保護されていない靴でバイクを運転する人を見かけるたびに彼の事故を思い出しますし、安全性とはとも思います。 |
VOL1023:令和元年06月03日:年休消化Part1 |
○母上と旅行に行ってきた
退職に伴う年休消化なんですが、色々とあって予定外に年休が3月に10日間積み増しされてしまっており、ななんと20日以上の年休が余っていました。でまあ、まるっと同時期に取得しても良かったのですが、次の職場が7月16日からと決まっています。そして梅雨時にまとめて取得してもしゃーないってのもあり、5月末〜6月頭で1回目、6月末〜退職日までで2回目と、2回に分けて全部使い切ることにしました。ま、辞める会社に義理立てしても仕方がないし、引き継ぎ案件としてはあと1つ引継ぎをすれば、最後の設計案件のケツさえ拭いてしまえば逃げ切れますからね。場合によっては欠勤もまぜて休んでしまう予定です。
というわけで母親の要望を元にルートと宿を選定したりしたわけです。母上の要望は善光寺に参りたい、金沢を見て回りたい、の2つ。だもんで、1日目に移動と善光寺参り、2日目に門前町散策&金沢移動、3日目に金沢見物&帰りという感じでルートを決定しました。んが、初日に雨に降られたとか、案外善光寺がショボくて門前町もあまり見どころがなかったので2日目はさっさと金沢に移動しちゃったこと、金沢見物は1日目にひがし茶屋町&金沢城とし2日目に兼六園を見て回って昼前にはサンダーバードに乗っちゃった、なんてふうに予定は若干変わりましたが、概ね目的は達成できた感じでした。なお、宿に関しては1日目に泊まった長野のドーミーインがなかなかGOODでした。2日目はKKRだったんですが、室内の調度はすごくよかったのですが不満点はそこそこありました。なんせ長野ドーミーイン、部屋はそれなりによくて大浴場もあり、朝食も非常に出来の良いバイキングで満足度は高かったです。なお、カメラはα7IIとMDレンズ数本で済ませましたが、ぶっちゃけNMD35/2.8以外ほとんど使いませんでした。
○顧客への退職通知とか
上司は私がいなくなることを客に黙ってるみたいなんですが、正直な所担当してるお客様のうち「私がずっと担当するものだ」と思って5月以降の設計案件を持ってきているお客様も結構います。なんせ客が思いつかないような設計上のトンチを思いついたりして客先の設計制限を無理やりクリアさせまくってるの私ですからねえ。そんなお客様たちのなかには本当に5月末に打ち合わせしたり見積もり依頼をして来たりして、場合によっては話が私の退職後になるやつがあるのでそういうお客様に対しては「すまんやで、ワイおらんくなるんやで」と伝えています。ほとんどが同じ部署の人なんでそのうち内部で話がぐるぐる回るんでしょうがねえ。私がいなくなってからワタシ目当ての仕事を投げられて現職の会社が炎上するのはどうでもいいんですが、アテが外れて開発速度が落ちてしまうお客様には申し訳なさがいっぱいなんですよね。
○α7IIとNEX-5Rの色々な操作とか
twitterでカメクラな人たちとメンションをやり取りしていて、説明書を読んでもイマイチよく分からなかった機能について、いくつか使い方が分かってきました。特に今回分かってよかったのが、「AF測距点の固定設定」です。実はミノルタα-7とコニミノα-7Digitalは大体操作性が同じで、背面のAF範囲切替レバーをマルチからシングルに切り替えて十字キーで選択したら測距点が選べる仕様でした。NEX-5Rの場合は下側のファンクションボタンに測距モード切替が設定されており、測距点固定モードに切り替えると背面ダイアルを十字キーとして利用できる一般的かカメラの仕様でした。が、問題はα7IIです。こいつ、まず「測距モード切替をファンクションに自分で設定する」という作業が発生します。さらにモードに入った後の測距点選択ですが、上下が前ダイアル、左右が後ろダイアルで設定するという大馬鹿野郎仕様です。α7IIIになって背面ダイアルを十字キーとして利用できるようになったそうですが……。ちなみに初代α7が中古で値下がりしても絶対に手を出してなかった理由の1つが操作性の悪さです。確実に写真を趣味としてこなかった人たちが設計してる感満載で、必要な設定が直感的に何もできない上にEVFの出来がめちゃくちゃ悪く、購買意欲を大幅に削がれたのが原因でした。α7IIは多少の使いづらさは残りますが、まあまだマシですね。 |
VOL1022:令和元年5月27日:引継ぎ考えるの俺の仕事じゃない |
○まあいいんだけどさ
というわけで絶賛引継ぎ書類作成などの撤退準備中です。といっても転職を決意した3月ごろから着実に準備を進めていたので、現時点では引継ぎ相手が決まったものから少しずつ技術移転をしている状態です。概ね3人が引継ぎ相手なのですが、まず第1の問題としては「何をどう引き継ぐべきなのか」に対し、クソ専務が主管する案件について「辞める人間に自分から声を掛けない主義」という本人の意向もあり、誰に何を引き継げばいいのかがいまいちわからない点です。そこを考えるのが管理職の仕事なので私の知ったこっちゃないので絶賛放置プレーしていますが、1点に関しては製造部との連携でとりあえず引継ぎ先を1名決定したので、6月になってから最終引継ぎをする予定です。
で、ほかの技術部マターや私マターの案件がちらほらあってその辺は私が直属の上司と相談して引継ぎ相手を決めて引き継いだり、後から文書をみたらだれでも作業ができるように引き継ぎ書を作ったりして準備をしております。そんな引継ぎ相手の1名がこの4月から製造部から技術部に異動してきた若い社員なのですが、こいつが実に使い物にならないのであきれてます。製造部でもひたすら指示待ちが多かったようです。私の担当案件ですが、繁忙期になると少量多品種、多い時で月内並行30件とかの案件を順番に吐き出さないと回らない仕事です。製造部の工程、基板設計・製造・実装の各外注さんの工程や予定、実装外注さんのマシンタイムの事前確保など、納期を把握していればそれに合わせてある程度の予定を組んで先回りして予定を抑えたりなどが必要です。が、彼は自分でどうにかするという動きもないし、事前に対策を打つこともなさそうなので、今後かなり苦労するだろうなあという感じです。先日も3D-CADのデータだけWebで公開している部品について、「デザインスパークを使えばDXF変換できるよ」とやり方も教えたのですが、相変わらずメーカーに電話してDXFを要求している姿を見ました。これじゃあ後から苦労するだろうなあ。俺の知ったこっちゃないけど。
○中古車販売業者の意見はうのみにできないのだが
デイリー新潮の記事からです。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190523-00562064-shincho-bus_all
正直、記事に出てくる中古車業者の言い分はものすごく納得できない謎理論なのですが、彼の言うところの「軽自動車なら新車で買ってしまえ、中古は買うな。」については大いに同意します。その背景にある理由が私と彼で全然違うというだけです。
記事の主は自分の中古車業者という立場に立ち、新車を買える人がガンガン新車を買ってガンガン中古車を吐き出してくれると商売になるので、「新車で買って2回目の車検が過ぎてしばらくしたら車検1.5年付で売り飛ばして頭金にしてしまえ」と言っています。まあ、1つの車両にこだわらず常に新しい奴に乗りたいならそれまでですが、実はこの理論で車輛を乗り換える人が多いからこそ、私は「軽自動車程度なら新車で買って乗りつぶしてしまえ」となるんです。だって5年で乗り捨てちゃう人、基本的にメンテナンスをサボりたいので、ほとんどノーメンテで走り切れるうちに売り飛ばしてるんですもの。中古の軽自動車ほどどんな手抜きメンテナンスされているか分かったものじゃないんです。だから私は「軽自動車こそ新車で買いなさい」というわけです。また、軽自動車に限った話じゃないんですが、最近の車は乗りっぱなしの人が本当に増えたので、仲間内に目利きがいない限りは中古車って結構割高になるんですよね。
○TRACER900用カメラ台を作った
MT-09 tracerから TRACER900に乗り換えて一番困っていたのが「カメラの固定方法がない」ということでした。というのもMT-09
tracerの場合、スクリーン固定金具を利用して取り付ける強固なカメラ台が売られていました。が、TRACER900はスクリーン可動機構がガラッと設計変更されており、その辺のフレームを利用することができなくなっていました。で、困ったわけなんですが……実は都合がいいことに会社の捨てる材料で大量に6mm厚のアルミアングルが出てきました。これを利用する形でカメラ固定台を設計、材料支給で友人の加工屋に加工してもらって作成しました。実走テストは上々の出来でした。実はハリケーンの「MT-09
tracer用ハンドルマウントステー」も一度購買しているのですが、鉄板でバーを固定する構造のため鉄板のところがブルブルと揺れてしまい、GoProやSJCAMの重量を支えきれずに酷い揺れになりました。それもあってなければ作ってしまえで自作したわけです。のちほどHTML化とMP4化して公開を予定しています。 |
VOL1021:令和元年5月20日:ソロモンよ、私は帰ってきた! |
長らく休止していた本サイトの日記項ですが、ようやく私事がひと段落したのでリブートすることにしました。まあいろいろあったのですが、そのいろいろはこれから書いていくわけで……。ちなみに昨年末ごろ〜春先まで本当に精神的にも体調を崩していて心療内科のお世話になってたりもしました。今はとりあえず様子見というところです。鬱って本当にありとあらゆるやる気を殺いでいくんだなって実感しました。
○転職が決まった
まあ、すべてはこれが理由なんですよ。今の会社に入ってからはあまり会社のことは日記やtwitterでは書いてきませんでした。なんせ人事評価に引っかけられたらくそ面倒じゃないですか。でも11月ごろからだんだんと愚痴をtwitterに投げることが増えていきました。すべては社内の実質最上位指揮者にあたる専務という男が原因です。この男、私に対しては「思い込みが強すぎる」「なんでも思い込みで判断する」といい、二言目には見下した社員に対して他の社員の前で露骨にバカにする言動を繰り返すような奴なんですが、実際には本人も結構思い込みと憶測で行動しています。それを棚にあげて私に対して面罵を繰り返し、自分の連絡ミスから繋がった不備やミスも全部私の思い込みとして叱責の対象としまくってきたわけですよ。しかも現職は11〜3月が繁忙期です。プリント基板の試作の仕事は9割がた私が担当しており、その大半が12月〜2月に設計や準備が集中します。その数90件前後!それを一人で切り盛りして並行案件を全部さばいていたわけです。でも返ってくる評価や言葉が罵詈雑言と小ばかにしたパワハラ発言オンリーなので、さすがに心が折れました。転職を決意したのは大体2月ですね。
転職活動自体は案外難航しませんでした。実は書類選考だけでいうと短期間で5社以上からOKを貰っており、全部に面接に行っています。また、大手を含む3社は1次選考もパスしていて2次選考で先方と折り合わなかった(私も妥協しなかった)ので、最終的に内定を頂いた会社に決まったようなものでした。次職は現職の同業他社といえばそうなんですが、特殊な製品を作ってる専業メーカーで業界内に同じ種類のものを作ってる会社がいないという結構アレな業界になります。じっくりと育ててくれて学習の機会も与えてくれるということなので、次を最後の転職と見据えてしっかりと根を張っていきたいところですね。
○デジタルカメラを買った
いやー転職先がほぼ決まった段階で、以前から買おうと思って二の足を踏んでいたミラーレス一眼を買いました。実は事の発端はカメラ仲間のもののふ氏に「NEX-C3が調子悪いから動画用になにかテキトーなNEXがないか」と打診していたところ、NEX-5Rを格安で放出してもらったことです。この際にどうせなので普通のコンデジとしても使える標準ズームを買おうと思っていました。んが、実際にSRマウントレンズでNEX-5Rを使ってみると、C3のころと比べるとUIやボタン配置が格段に進化しており、いわゆる「使える」カメラに進化していました。第2世代までのNEXや同時期前後のSONY製コンデジは、例えば露出補正をするのにもメニュー画面からカメラ設定に潜り込む必要があり、カメラを使い慣れた人にとっては結構ストレスの溜まる仕様でした。が、5Rなどの第3世代になると撮影に必要なある程度の設定はメニューに潜らなくても操作できるように改善されていました。てことは、これ以後の世代である現行商品なα7シリーズは当然いろいろ改善されているはず、という前提のもとに4月初旬よりリサーチ開始、最終的にトータル支払金額・店の対応の良さ・分割手数料無料という3点から梅田の某老舗でα7IIレンズキット+LA-EA4をお買い上げしたわけです。
5月初旬に導入してしばらく運用してみたのですが、まずEVFの出来が恐ろしく良くなっています。出始めのα99やα77のEVFがめちゃくちゃひどくて使い物にならなかったことを考えると驚きの進化ですね。ほぼリアルタイムで追従する上にボケとピンも結構ちゃんとわかります。あと手振れ補正がめちゃくちゃ効くので低輝度での撮影でも1/5sくらいまでの表示なら平然と絞り込めるのもありがたいです。操作性に関しては前後ダイアルに加えて露出補正が単独ダイアルで設置されていること、カスタムファンクションに空きボタンがあるのでそこによく使う「MF時の拡大表示ボタン」を追加できること、その状態で基本操作はファインダから手を離さなくてもよいこと、などかなり改善がありました。一方でミノルタαにあるようなボタン一発で露出モードに関わらずスポット測光する機能とかはありません。カメラがかなり小型化されてるのでそこを求めるのは酷なのですが、少なくともD-SLRとして最低限必要な機能はファインダから目を離さず操作できるのが進化の点でした。まあ初期不良でババ引いて新品交換になったりもしましたが、案外使いやすくていい買い物をしたと思っていますよ。 |
(C)H28/29 Takayuki Kazahaya |
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