Weekly Collumn | |||
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VOL1020:平成31年02月11日:しばらくお休みします | |||
ちょいと心が折れまして転職活動を開始しております。 精神的にも色々キツい状況なのでしばらくここも放置に…… 次が決まれば戻ってきます。 |
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VOL1019:平成31年02月04日:キーボードが壊れた | |||
○キーボードが壊れた いや、正確に言えば自分のチョンボで壊したんですよ。 実は薬を飲むのに水を手元に持ってきていたのですが、机の上の整理が悪くてコップをこかしてしまい、キーボードに水が盛大に掛かっちゃいました。で、これが悪いことにメンブランとメンブランの間に入り込んで数か所がショートしてしまい、結果、いくつかのキーが使えなくなるというトラブルに。15年くらい愛用していた奴で、昔の日立のPriusというパソコンの付属品でした。ピッチや大きさが昔のPC-9801のものと非常によく似ていてよかったのですよ。でまあ1週間ほど代用キーボードでごまかしていたのですが、さすがに何時までもサブマシンのキーボードをパクってるわけにもいかず、週末に思い切ってキーボードを買ってしまいました。しかも実機もみないでサイズだけで買うというバカっぷりです。 今回選んだのはロジクールのK360というワイヤレスキーボードです。実はすでにマウスってかトラックボールもサンワサプライの有線からロジクールのM570へ入れ替えていたのもあって、トラボがワイヤレスだったらキーボードも有線にこだわる必要はないというのも、導入に踏み切った理由です。どちらもロジクールなんでアスタリスク使えば6台まで1つのデバイスで登録できますしね。でまあ、モノも見ずに買って届いて使ってみた感想はというと、大当たりでした。なんせ前のキーボードとピッチや配置がほとんど同じ。打った感じはノートPCみたいな感じですがメンブランで薄型なのでここは仕方なしです。昔みたいに同人の原稿記事をバカスカ撃つようなこともないですからねえ。欲を言うなら若干手元が合わないのでパームレストが欲しいところですね。それ以外は概ね問題なしです。結構値段も安かったですし久々に乗りと勢いで買い物をして失敗しませんでした。 ○K11のライセンスライトが点かなくなったのだが 鉄砲玉号のナンバー灯が点灯しなくなりました。少し前までなら消えてても殴ればついてたのですがとうとう殴ってもつかなくなったのです。でまあ、ヘンに白い明かりなので前オーナーがLED入れて取り付けで接触不良してるんだろうくらいに思っていましたが、ゲート裏の開け方が分からず苦労していました。が、先日仲間内の新年会で現役整備士のマンデリンさんに教えてもらい開け方判明。開けて中身を点検するとスーパーホワイト球が入ってるだけのハロゲンでした。点灯しない理由も単純に球切れです。とりあえず点検はGarage355でやったのですが、自宅に持ち帰って作業するにあたり、とうとう内装はがし工具を購入しました。これがあると便利ですねえ。スナップを無理やり引っ張って割るなんてこともなくなりますし。ちなみに内装はがし、やっぱり大谷商店の閉店セールで買ってきています。だって普通のホームセンターでSK11を買う値段でKTCのが買えちゃうんだもの。この手のスナップ外しは今までデカいマイナスドライバーを突っ込んで無理やりやってたのですが専用工具があると簡単に外せちゃうので結構驚きでした。 ○マウント交換その後 鉄砲玉号ですが、マウント交換して最も実感しているのがパワーがダイレクトに伝わる感じとかですね。その辺が数値で最も出ているのが燃費です。マウント交換前後で1割くらい燃費が伸びているんですが、先日オフ会で名古屋を往復したときはなんとリッター18.5kmをマークしました。しかも往復とも新名神を使ったので巡航速度は90〜95kmがメインでこれです。交換前に員弁を往復したときは大体リッター17kmくらいでした。マウント1つでこんなにも変わるんだなぁって思いました。ちなみに結局のところ相変わらずジャダーは収まりません。間違いなくクラッチのダンパーがお亡くなりになってる上にマスターブッシュも怪しいので、ここは8月の車検の際にミッションオイル交換やほかの作業と合わせてやってもらうつもりです。 |
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VOL1018:平成31年01月14日:まだだ、まだ治らんよ | |||
○風邪その後 とりあえず医者から出た薬と点滴は結構な効果を発揮しまして、下手すりゃそのまま肺炎一直線だったところがギリギリのところで回復に向かうことになりました。実際、咽頭発疹が結構ひどかったようで、次の日に出社して帰りに病院によったら「え?仕事行ったの?3日くらい休んでてよ」と言われてしまいました。正直な所ウチみたいな中小企業の場合、数日休むと仕事が回らず納期遅延になるようなのって正直どうかと思うんですよね。とまあそんなこんなでゆっくりとですが回復中です。やっと咳がマシになってきた程度ですが。今回のは結構長引きそうですよ。仕事も結構詰まってるので早々休めないってのもありましてかなり困っています。 ○労働統計の件 労働統計でウソがウンタラカンタラという報道がいっぱい流れていますが、個人的にあれを見ていて思ったのが「推計で算出してるのに平均として出して数値を使ってたのはアウト」「ただし抽出からの推計に対して重みづけがちゃんとなされていればそれなりに数字としては使える」というあたりでした。これは統計学の基本みたいな奴ですね。今回の問題ですが、前述のとおり問題とされているのは「一定以上の規模の事業所は全数調査して平均を算出」と法に定められているところを「1/3だけ調べて重みづけして推計で算出」に勝手に切り替えている点です。多分ですが背景に全数調査しようとしても調査拒否する企業が2/3存在しているとかその辺が理由にあるような気がします。んでその重みづけ推計という奴ですが、なんか見ていると「実際の合計数値と推計数値を比較したら5%程度の差があった」とのことでした。推計が実数に5%程度の誤差に肉薄したというのは統計結果としては結構上出来です。私はあまり嘘をつかれていたとは思っていません。この辺の数字のことについてちゃんと考えられない日本人が多いてほうが問題じゃないかなとか思ったりもします。 ○軽井沢バス事故から3年らしいんですが 例のバス事故から3年経ったらしいんですが、なんというか相変わらずクソみたいな低料金のバスに対して正当な運賃のバスと同じだけの安全対策をしろという何か筋違いの主張が多くてあきれています。日本人って基本的に「1円でもお金も貰えば全力でサービスを提供しろ」みたいなのが多すぎるんですよ。なぜ料金に差があるのかと言うと安全とサービスに差があるからです。それをどの料金でも同様に安全とサービスを確保しろなんてやられた日には、じゃあどこで運賃の差を出すんですか、みたいな話になるわけです。ちなみにあのバス事故ですが色々調べていたのですが、ブレーキの問題もさることながら車体側もフロアや足回りに腐食が多発しており、定期点検でそういうところを全然見ていなかっただろうことが判明しています。つまり、あの会社は碓氷峠の下りじゃなかったとしてもどこかの段階であのバスで事故を起こしていたかもしれない、ということです。低料金というのはつまりこういう事なんですよ。もうちょっと「安いものには安いだけの理由がある」ってことを深く考えてほしいと思った案件でした。 ○今季のアニメの感想をちらほら 秋アニメが豊作だったせいか冬アニメは結構微妙なのが多いですね。1話Aパートすら耐えられなかった作品が結構ありました。その中でこちらの予想をいい意味で大幅に裏切って出来がよかったのがけものフレンズ2じゃないでしょうか。前評判ではたつき監督の後をどう引き継いでどう火中の栗を拾っていくのかという感じだったのですが、蓋を開けてみれば火中の栗どころかいがぐりを取り出してきっちり蒸し料理みたいな別物に育てしまいました。じゃあ一方のたつき監督の新作はどうかと言うと、youtubeで公開していたい自主制作動画は出来がよかったんですが、TVアニメだと何が何やらわからない状況が延々続き、なんというか監督の自己満足だよねって感じしかしない残念な出来でした。また、今季は「私に天使が舞い降りた」は図抜けていいですね。萌えとかそういうのもですが結構安心して見ていられる作品という点でもです。あとはまあ惰性で見るかなーって感じですね。作品にこれだけ波があるってのは1つには作品の過剰供給があると思います。1シーズで10年前の1年分の作品を出してるんですから過剰極まりないわけですよ。もっと作る数を減らし1作品の予算をあげて人員を確保し、クオリティを確保したほうがいいと思うんだけどなあ。 |
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VOL1017:平成31年01月07日:あけましておめでとうございます。 | |||
○あけましておめでとうございます。 本年もユルユルとよろしくお願いします。 年末は恒例の1年振り返りだったわけですから年始も同じように1年の目標みたいなのをつらつらと書いていきますかねえ。 1.TRACER900の本格運用とセッティング出し 2.TRACER900への機種転換訓練の本格化 3.K11マーチの車検での重整備実施 4.ミノルタXEの整備 5.とりあえず月1本はスナップを撮る ってところですかねえ。なんせそろそろちゃんとスナップ撮影も復活させていきたいところです。業務的にも大体ペースがつかめてきましたし、今年から休みも撮りやすくなりましたので、まあもうちょっとぼちぼちと撮っていきましょうと。あとついノリと勢いで買っちゃったTRACER900ですから、しっかり乗りこんでモノにしていきたいなと。 ○風邪引いちゃった えー、年始早々に風邪を食らいました。というか年末に走り納めしたときに元々調子悪かったのに、さらに年始の走り初め恒例の和歌山ツーに言ってきてトドメを差した感じです。でまあ4日に耳鼻科にいって「これ先生ヤバイよ」と伝えたのに先生が危機感を感じずにいつものショボい薬しか出さなかったので5日になって完全にトドメを差されてしまったかんじでした。まさか咽頭炎ごときで40度からの熱が出るとは思わないじゃないですか。んで今日は会社を休んで改めて病院にいったところ、あっさりと点滴+注射のフルコースでした。点滴で栄養剤やら抗生物質やら抗ウィルス剤やらドカドカと投与され、ファロム錠なんかも出せるギリギリの最大量が出されちゃったりしてもうおっちゃんびっくりです。 ○セローも風邪を引いた でまあ、風邪でヘロヘロだけど通勤で使うからと年末よりこのかた久々にセローを出してきてエンジンを掛けようとしたのですが掛かりません。それどころかコックOFFにしたあとONにならないという体たらくで結構困り果てました。でまあ、最終的にキャブのガス抜き、プラグの掃除とやってキャブへガソリンを直接供給する整備用外付けタンクを繋げばエンジンがかかったので、これはとりあえず燃料関係かなと。ただまあ気になるのはプラグの火花が若干弱いところです。これ、セローの持病なんですよね。ある日突然発電コイルがやられてウンともスンとも言わなくなるってやつ。そんなこんなでとりあえず心当たりはタンクが腐ってることとコックがくたばってることなので今回はコックを発注しました。くそー、また暖かくなったらタンクの内部処理しなくちゃならんなあ。今度は手抜きせずに花咲G使うかなあ。 |
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VOL1016:平成30年12月31日:平成最後の大みそか | |||
○逝く年狂う年 毎年このネタやってんな俺。 今年もようやくあと1週間となりました。年の瀬ですが仕事が以下略過ぎて家に帰ってきても何もやる気が起きないってのが最大の問題点かも。年賀状なんてデザインすら手を付けてないのでテキトーにありものをダウンロードしてどうしても出さないとダメな人にだけ出す予定です。さてはて今年は近年まれにみる平穏な1年を私自身は過ごせました。まあというわけで今年の総括みたいなのをば。 1.2月ごろ、ずっと調子の悪かったTT250Rレイドのスターターがくたばる。 2.3月、TT-Rと入れ替えで4JG6 XT225Wセロー導入 3.4月、K11マーチの夏タイヤをTE37グラベルへと装着、履き替え 4.これも春、久々にみなで三崎口で大集合してマグロを食い散らかす 5.9月、MT-09 tracerから TRACER900へ乗り換え決定、実施 6.12月、K11マーチの整備懸案だったマウント関連整備 あ、終わっちゃった。 ここ数年だとイベントだらけで15項目くらい並んでいたのが平穏すぎて笑っちゃいます。まあ一方で仕事が休みがなさ過ぎて結構ムカッとしてたりもするわけですが。しかし今年はバイクを2台も乗り換えるという大イベントをやらかしていますが、うちセローに関しては仕方がなく、ですからねえ。そんなこんなでとりあえず1年間お疲れ様でした。 ○大谷商店の閉店セール 日本橋の五階商店街でハンドツール屋で有名な大谷商店ですが、おいちゃんらが高齢でもうダメってことで、閉店されるそうです。という噂を12月中旬に仕入れてきたのでこの年末に何度か店に足を運んで買い出ししてきました。といってもほとんどがボックスビットやラチェットレンチ。今までKTCのバラ品をバラバラと脈絡なく買っていたのを今回改めてコーケンの揃い品でがっつり揃えた感じです。また、ラチェットハンドルって実は長らく持っていなかったんですが、最近SK11の3/8インチの安物を買って使ってたらやっぱり便利だと感じたので、今回の閉店セールでお買い上げ。シグネットの奴なんですが、ラチェット部分がボールになっててY字の支えで支えているアレですよドライバーのように回して仮止めしてから寝かせて本締めまで出来る超便利品です。これ前から欲しかったんですよねー。逆に出遅れて買い占められてしまっていたのがNo.3のT字ドライバーです。No.2は確保できましたが。T字ドライバーって力が淹れやすくナメにくいのでかなり重宝しますがホームセンターなどではなかなか売ってません。No.2はクラッチカバーなどエンジン整備にかなり使うので本当はあれが一番欲しかったところです。2月までやってるというのであと何度か買い出しに行こうと思います。 |
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VOL1015:平成30年12月24日:架け替え工事 | |||
○阪神なんば線の淀川橋梁の架け替え報道に違和感 かつては新淀川と言われた淀川の放水路、今となっては普通に淀川と呼ばれてしまうようになったのですが、河口付近の伝法に掛かっている淀川橋梁がとうとう架け替えられることになりました。で、この報道で何度も出てきたのが「水面からの高さが低い位置に掛けられた」というニュアンスの言葉です。そもそもこの橋がなぜこの高さになったかの背景を知らない間抜けが記事を書いてるんだなと非常に残念に思えました。 そもそも、西大阪線と生まれたときは大正13年で開通区間は大物駅と伝法駅の間でした。その際に建設されてから20年ちょっとで当時は新淀川と言われた川の堤防の上を跨ぐ形で線路が敷かれて開通しています。なお、このときは満潮時であっても橋梁から水面の高さは十分に確保されていました。もちろん問題になってる国道2号線も同様でした。んが、昭和に入り大大阪時代末期、工業化が進んだおかげで地下水をくみ上げすぎた結果、大阪市の大半で地盤沈下が多発します。特に大正や此花、住之江、西淀川などは激烈で、広大な海抜ゼロメートル地帯が発生しました。さて、なんば線の淀川橋梁ですが、モロに0メートル地帯の中にあります。淀川橋梁から上流に1kmくらいのところにあった三軒家の伝法閘門なんて地盤沈下の影響で閘門全体が水面下に没しました。もともとOP+1m前後の土地だったエリアが軒並みOP-2mくらいまで合計3m沈下しちゃったのです。その結果、戦前は舟運で自由にとおれた新淀川も淀川橋梁の高さが足らなくなり、こういう問題になったわけです。 要するにもともと低かったわけじゃないんですよ。もともとはちゃんと汽船が通れる高さが確保されていました。今の状態になっちゃったのは地盤沈下が原因というわけです。ここまでちゃんと報道して初めて報道の役割を果たすような気がするのですが、さてはて……。 ○韓国の新聞の流れが変わってきた 韓国の裁判所がアホな判決を出してからしばらく、本格的な危機感を覚えた韓国の保守系新聞各紙が現在の政権の対日政策やそれに基づいた裁判所の対応について、ストレートな批判を展開するようになってきました。背景はいくつかあるのですが、1つは現在の安倍内閣が外交問題においてはことのほか原理原則主義を貫いており、これまでの弱腰外交と違って国内メディアを刺激しない範囲で可能な限りの対策をすでにぶち込んだことです。2点目は今回の裁判の背景について、日韓の終戦合意とそれに伴う戦後賠償を含めた詳細な流れを第3者的な視点で解説した上で、今回の判決がどういう内容なのかを報道した欧米のメディアが少なからずあったことです。この報道により韓国は「一度決めた国家間の取り決めでも簡単に覆してしまううそつきの国」と喧伝されてしまったからです。この2点に関して明確な危機感を持ち始めたのはマスコミが先。現政権はあまり危機感を覚えてないような感じで、そりゃー支持率落ちるよな〜って感じです。まあマスコミが判決が間違ってると騒ぎ始めたのはいいことですね。 ○野球とたばこの問題 ITメディアの「なぜ日本のプロ野球選手に、愛煙家が多いのか」という記事からです。 この時期では野球関係者の多くに「喫煙は大人になった証拠である」「大人なら喫煙して当然」という空気が根強く残っているので、プロスポーツという世界において日本のプロ野球界の喫煙率の高さが突出している、とかなとか書いていますが、市内に腐るほど少年野球チームがあり裏社会と密接なつながりを持ってる地元の野球界隈を見ていると「いや本質はそこじゃないだろう」と思うわけですよ。 近所に腐るほど野球チームがあると書きましたがどれくらいの数があるかというと、1つの小学校の校区に対して3〜5個は平均してあるような状況です。多少バッティングしても公園の外から出ないようなフェンスのあるところだとどこかの野球チームが必ず練習場として使っていたり、小学校のグランドを2つに区切って2つのチームが使っている、河川敷には五指に余る数の野球グラウンドが私設で常設されているなど、はっきり言って野球利権と行政とがズブズブな状態です。でまあ、指導者側の大人を見てると大抵指導しながら喫煙していますし、小学校のグラウンドを使っているチームだと常に誰かが校門外でうんこ座りして喫煙している状態です。当然、こういう大人がまともに禁煙指導ができるわけがないですし、自分たちも吸ってきたのでするわけがないのですよ。野球界全体が毅然として未成年の喫煙にNGを突き付けないとダメなんですが、まあ無理でしょうね。ちなみにうちの近所にある甲子園常連の私学の硬式野球部員ですが、少なからずの連中が学校帰りに近所のお好み焼き屋でビール飲んでたばこを吸いながら焼きそばやお好み焼きを食ってるのを何度も目撃しています。私から見た野球界の印象って基本的にかなりアウトローな感じです。 |
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VOL1014:平成30年12月10日:管理職の質は会社の質 | |||
○部下にものを言うってこと これ、実に難しい話なんですよね、って今の会社の上司を見てて思っています。 入社してこの方、弊社のトップが実に以下略な感じの方なのでずっと生暖かく見守ってきてはいたのですが、前職の派遣先が超大手な上に社員教育に非常に熱心な会社だったこともあり、落差の激しさに結構驚きを隠せません。前職の正社員のうち将来的に管理職になるラインに乗っている方々はランクアップとともにそれに伴ったコンプライアンス教育や部下統率教育をきっちり仕込まれていました。その関係か、若くても優秀な人ほど無茶をいわないという職場で、実にホワイトでした。ちなみにそういうラインに乗れないと判断された人は若いうちからヒラ一直線の取り扱いでしたがね。今の職場のトップはそういう管理職教育はまともには受けてない感じがします。や、弊社の親会社が思うところのものはやっているのですが、その内容がいまだに小規模の町工場のノリのままで以下略というのが最大の問題なのですが、たとえば「部下を指導するのに指導相手より下の立場の人間を引き合いに出してモノをいうのはダメ」とか「自分の機嫌の良し悪しを部下への対応に反映させない」みたいな根本的な基礎すら学んでないんですよ。前職でもそうですし、おおよそ聞くところでかい会社で管理職をやってる人たちの多くは管理職教育としてその辺を学んでいます。私ももちろん指示を出す相手にはそこをすごく気をつけています。こういうところを気をつけていかないと駄目だなあと思いますね。 ○PICで遊び始めた MICROCHIPにユーザー登録していろいろやってたら定期的にサンプルとしてPICをもらえるようになりまして、仕事で使ったものも(回路は私が作りソフトは別の社員が作りました)ありますが、基本的に自分ではC言語でのソフトはぜんぜんダメ。それじゃあダメだってんでもう一度Hello WorldからC言語に再チャレンジ中です。とりあえずWindows上でキーボード入力からのは訓練校の課題くらいは大体またクリアでき始めたので今度は実機に仕込んでみようということでPICで遊び始めました。とりあえずやったことはLチカとリングカウンタ、4ビット出力での1桁カウンタ。まだダイナミック点灯とかまでは手を出していません。ブレッドボード上に構成して遊んでる感じです。といっても月に1回くらいものづくりして遊んでる程度なのでなかなか前には進みませんが、こうやって遊ばないと覚えないよねえ、って実感しています。ある程度課題的なものをクリアしたら何を作りたいかを考えてものづくりをしてみたいと思います。 ○紅葉撮影2ndラウンド 第2ラウンドということで大本命の根来寺に行ってきました。ここは毎年人が少なくて晴れが多く、上下左右に紅葉エリアが広がっていて非常に撮りやすい現場です。京都に行くと人が以下略すぎて身動きすらままなりませんからね。で、撮影自体は今年は大当たりだったので結構楽しく撮影できました。が、今年は非常に腹立たしいことも起きました。というのも、根来寺で撮ってるとやたら騒がしい集団がやってきてどうも幼児と家族写真を撮ってる模様です。それも写真館に頼んでプロカメラマンによる撮影をしているのですが、この写真館の連中が子供の興味を引くためにひたすら大声で声掛けをし続けて騒ぎつづけるわ、降り積もった落ち葉をかき集めてまき散らすわ、傍若無人極まりないのです。また、根来寺は一部有料区画があります。しかし彼らはそれだけ大騒ぎして撮影で使っておいてお寺への拝観料も支払わないのです。駐車場が基本的に無料なのもあって私は毎回500円程度なんで拝観料をちゃんと払っていますし、撮影で来られてる方も大体皆様支払われています。が、プロが仕事として撮影に来ているのに施設に対して撮影使用許可も取ってないし、拝観料も払わない、駐車料金も払わないっていったいどういう根性なんですかね。デジタル化が進んだのと少子化とで子供相手に撮影して銭を取る写真館がアホみたいに増えましたが、子供ビジネスだからってなんでも子供を免罪符にしていいとは思いません。もうちょっと良識を持った撮影をしてほしいです。 |
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VOL1013:平成30年11月26日:今年の紅葉戦線とか | |||
○今年も新しい撮影現場に行ったのだが 今年も紅葉撮影のシーズンが始まったわけですが、今年も昨年・一昨年同様に「京都以外で今までに行ってない現場」に行ってみました。結果的に3年連続スカを引いてるわけですが、今年いった三木市のお寺は「悪くはないんだけど取りにくくてこじんまりしている」という状況でした。やはり毎年人が集まる人気の撮影現場にはそれなりの理由があるわけですね。ちなみに今年の京都は昨年以上にひどいことになっているようで、例えば三寧坂がコミケの入場行列状態だったり、永観堂で入山規制がかけられて中に入ってもまともに身動きが取れないレベルで人だらけだったり、バスがまともに利用できないとか、いくらハイシーズンだからといっても日本人観光客まで爆増して阿鼻叫喚だったようです。こうなると撮影目的だとまともには撮影にはいけないなあ……。永観堂や真如院みたいな超メジャースポットじゃないけど撮影に向いてて人が少ない場所……やっぱ夏場に下見したりするしかなさそうです。 ○違法な手段に訴えるのはどうかと思う 東京入管近くの公共物に落書きにより入管への抗議を示したものに対して、何やら左巻きの人たちが通常運転で吹き上がっていてもにょります。事の発端は落書きがあったことに対して入管が「言いたいことがあればこういう落書きという手段ではなく正しい方法でやれ、公共物に落書きするのはアウト」という趣旨のツイートをしたことです。これに対し人権派を自称する人たちが「政府への抗議だから何をやっても問題がないし公共物に落書きするのも正当な行為!」とやっちゃったわけです。私に言わせればどのような主張であれ非合法手段による実力行使に訴えた時点でテロリストとなんら違いはないと思います。また、これは私の子供時代の度重なる経験ですが、自分の反論が届かなくて触法する他の行為(たとえば殴るとか)に訴えた場合、必ず私だけが一方的に断罪され、事の発端となる暴言を吐いた人物は何1つ処分されてきませんでした。そのたびに左翼教師がいうのが「どのような主張でも合法の範囲内でやり返せ、やり返せないなら黙って我慢しろ」でした。さて、今回の一連の器物損壊行為ですが、主にやっているのは左翼の方々ですよね。このダブルスタンダードをどうやって説明するんですかね。ケースバイケースとか相手が政府だからOKはNGワードですよ。 ○鉄砲玉さん、ライト死亡 木曜の仕事帰りですが、帰宅中に上り坂の交差点(交差点が頂上になってる)でライトOFFにしたところ、次にライトオンしたら右側だけ球切れしちまいました。帰宅後すぐに予備品でいくつか持ってるH4バルブに交換したらやっぱりアウト。それどころか予備品も一瞬点灯してすぐ球切れする始末なので、こりゃー何かあるなと思い、とりあえず翌朝再調査してみました。すると電源に関してはH側、L側で左右ともちゃんとVccが来ていますが、グランドに関しては右側をLにしたときだけ導通がありません。あと、左側はGNDが直接アースに落ちていますが、右側はどうも何かが1枚かんでるみたいでちゃんとした導通がないのです。HにするとGNDに落ちるんですがねえ。後で日産ディーラーで聞いてみたらこの件はメーター内のハイビーム表示灯が絡んでいるそうです。というのも右側ライトからハイビーム表示信号を拾っているとのことで、状況的にグランドコントロールでハイビームのON/OFFを見ているんじゃないかという予測です。とりあえず右側ライトのハーネスも腐ってたのでハーネスは手持ちのデイトナの部品で自作し、グランドはオリジナルのハーネスではなく直接車体に落とす回路にしたら右側もH/Lともちゃんと点灯するようになりました。ちなみについでなのでソフト99のライトワンでレンズの再研磨&再コーティングの実施、バルブのLED化もやってみたのですが、ライトが最近の車とそん色がない感じになって大満足です。 ○どっちが高いのか・どっちが安いのか で、その日産ディーラーに行った件ですが実はライトはおまけで、以前からの懸案のエンジンマウントとタイロッドエンドの修理について相談というか予約に行きました。結論から言うと運転席側のガラスランの交換(こっちは自分でやります)部品代と合わせてトータル10万くらいの見積もりでした。その際に結構驚いたのが日産ディーラーの作業チャージです。私はYSPやホンダドリームのチャージが大体1時間12000円くらいなので似たようなものだろうと思い、合計5時間半か6時間くらいの作業なんで工賃7万部品3.5万で概ね11万程度を見込んでいたのですが、時間工賃が大幅に低かったのでこちらの予想よりはるかに低い工賃となり、予算内なのでガラスランも追加購入しています。ところがこの工賃を聞いて思ったのが、申し訳ないですがYSPはともかくホンダドリームのきわめて低い技術力ときわめて劣悪な接客態度で12000円/hrのチャージなのに、地元の兵庫日産は非常に対応が丁寧で技術力も結構高く融通が利き、スポーツ走行への知見も豊富な人が揃っているにもかかわらず8000円台のチャージになってるとか、正直なところ自動車整備士を目指す若者が減るのも理解できます。安すぎます。なんでもかんでも安く安くってやりすぎるから経済回らないんですよ。 |
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VOL1012:平成30年11月19日:教え方って難しいんだぜ? | |||
○電話の使い方を知らないのかも 昨年うちの借家に入ってきた若い夫婦、旦那は20過ぎ、嫁は入居当時18歳というのがいたのですが、最近その嫁さんというのが母親のところに「携帯電話で通話ができないが救急車を呼びたいから電話を貸してほしい」と言ってきたそうです。母親はその様子を見て「あの女の子、なんかやっぱり変な子だ」というのですが、私は多分「公衆電話を使う」という選択肢を知らないだけなんじゃないかなと思いました。ちなみに救急車を呼びたかった理由は乳児の喘息発作でした。母親にしたら公衆電話の使い方を知らない成人の存在自体が信じられなかったようです。しかし、自分よりはるかに若い世代と縁があると、20代以下の世代って本当に公衆電話の使い方をまったく知らない例があるんですよ。例えば110番と119番は赤いボタンを押せば発信可能だ、ということすら。でまあ、こういうのって彼らが子供のうちからずっと親世代が携帯電話を使っているからで、親が公衆電話を使う姿を見せておらず、使い方も教えてないからだったりするわけですよ。だから公衆電話を使うという考えに行き当たらなかったんだなと思いました。ちなみに私と同世代で子供を持つ夫婦の中には子供に公衆電話の使い方を教えている家庭もありました。 ○さくらんぼ計算?なにそれ? 最近、twitterのタイムラインに頻繁にさくらんぼ計算というのが流れてくるので何かと思ってみていると、1ケタ+1ケタの小学生の計算で桁上がりが発生する計算に関し、足す数字を桁上がり分解して「足して10になる奴」「その残り」みたいな考え方をするという理屈のもとに、「足す数」の下にさくらんぼのように丸と線を描いて分解した数字を書き込ませるというものでした。ちなみに文科省的には「桁上がり分解による指導」は認めているものの、その記述に関しては「本人が分かるやり方で」としているのですが、一部の算数の教科書でこれが採用されていて現場の教師が「このやり方以外は一切認めない」と鼻息を荒くしているそうで、馬鹿馬鹿しいったらありゃしません。学校の先生って思考硬直してる人が多く、俺のやり方はこれなんでこれ以外認めないので減点対象、とかいう人が妙に多くてですね。それがキッカケで勉強嫌いになる子供が多数いるわけですよ。 ちなみにこのさくらんぼ計算、この段階をとっくに通り過ぎて1ケタ+1ケタの足し算なんて基本的に掛け算九九と同じノリで足し算九九として自分のモノにしてる子供にとって、苦痛極まりなく無意味な指導でしかありません。だってそういう子供たちにとっては「問題の式を見た瞬間に答えが出てる」ものなのですから、それをわざわざ低レベルな他の児童に合わせてチンタラやれと言われたら、幼少の児童にとっては完全に「正答できる楽しさ」を一方的に削られているようなものです。他方、この「桁上がり分解」を利用した考え方は、桁上がりというものを理解できない子を指導するには結構うってつけです。ただし、本格的に桁上がりが理解できない子たちにはさくらんぼ計算をする前に色のついたマグネットなどを使い、たとえば「赤のマグネットが10個たまれば黄色のマグネット1個と交換する」「黄色が10個たまれば青1個と交換」みたいな感じで、数を数えながら桁上がりを実感させる方が確実に理解が深まります。桁上がり分解とそれを利用したさくらんぼ計算というのは小学校教育において、「できる」子と「全くできない」子の中間のごくごく限られたミニマムなターゲットにしか指導効果がありません。だもんで、算数や数学の本質を分かってる人からすれば、これに固執してしまう小学校教諭というのは極めて無能な教員、としか映らないわけです。ちなみにこれ、私が学生時代にやってた塾講師だとここまで低レベルな子は指導の対象外でした。この記事を書くに当たり自分が子供のころに桁上がりの理論を視覚的に教えられた方法を思い出して書いてみて、近所の子供で算数に躓いてる1年生に試しにこれで子供の親と一緒に教えてみたらあっつーまに計算できるようになった、そういうやり方です。 ○電動砥石すげーっす 昔っから荒っぽく使ってるSUS製の安物切り出し刀があるんですが、K11にUSB電源を追加するときにABS樹脂を派手に削りまくったらかなり派手に刃こぼれしてしまいまして。でまあ、以前から研ぎなおさないとダメだと実感していました。最近になって「そういやウチに電動回転砥石があったよな」と思い出したら親父が別件で電動砥石を持ち出していたのでついでに自分の刃物も数点研いでみました。いやー電動砥石すごいですね。自分の未熟な技術が理由でへんに刃を付けてしまったとか、殺気みたいな感じで派手に刃こぼれさせたとか、そういうのが片っ端から綺麗に修正できました。実は刃物研ぎはここ2〜3年くらいずっと練習しています。というのも今まで我が家の刃物研ぎは親父が1人でやってたわけですが、うちの親父殿は不慣れな息子たちが研ぐのを見ていられないし指導もできない人なので、結局自分で握りっぱなし。とまあそんなこんなで、親父がくたばった後を考えると刃物の1つくらい研げないとダメだというわけですよ。2年くらい研いでると自分が普段普通に使う刃物に関しては結構ちゃんと研ぎあがるようになってきました。今回は刃こぼれだの砥ぎミス修正だのがあったので力技に頼りましたが、そういう修正に関しても力技以外の方法でなんとかできるようになれればなあ、と思います。なお糞親父は道具の扱いがかなり雑いのは毎度のことで、今回も久々に砥石を出して来たら真ん中だけ減らせて放置してやがりましたとさ。 |
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VOL1011:平成30年11/10日:うちの時雨が改2になりまして | |||
○MT-09 tracerからtracer900へ 改2になったのは時雨じゃなくてtracerだったりするわけですが。ちなみにうちの艦隊の時雨はちゃんと改2になってます。 閑話休題。で、そのtracer乗り換えの件ですが、まあいろいろありまして気が付いたら生えてました。んで金曜日の仕事帰りに引き上げてきて土曜日に色々と装備換装とかを実施、日曜日にシェイクダウン1回目を実施したわけですが、スイングアームが6cm伸びたとかハンドルが狭くなったとかそんなことが結構些細に思えるレベルでガラッと中身が変わっていて驚きました。ある意味正常進化です。詳細は慣らしが終わり本格的にセッティングを始めてから記述しますが、最も劇的に変化したのはECUマッピングです。慣らし段階で分かるということはスロー域を大幅に変えてきてるということです。 具体的にはスロットルの開け始めが大幅に緩やかになっています。MT-09 tracerの時代のECUマッピングはSTDとAはMT-09と同じでBがよりマイルドな方向に降られていました。おかげで軽くブリッピングするだけで歯切れの良いボッて音が鳴ったのですが、tracer900になってからはその開け始めの一発が緩やかに出るように変更されていますので軽くブリッピングしてもズゥゥンって感じで、いわば負圧キャブのような回り始めになりました。その辺が18年式からさらに初心者でも乗りやすくなったというところだと思います。回り始めてからのマッピングですが、今回のSTDモードはほぼ旧型のBモードです。じゃあ新型のBモードはどんだけどんくさいんだろうってちょっと気になりますが、私は多分使わないだろうなあ。Aモードは慣らしが終わるまで封印ですね。 その他、足回りがガラッと変わったのは17年式からで、それとはあまり変化がないっぽいです。15年式と比べるとめちゃくちゃしっかりしてますので驚きますが、まあこれはXSR900由来かと思われます。細かいところはやっぱ慣らしが終わって本格的に攻められるようになってからでないと書けないのでこれからですが、寒くなる時期に慣らし後半をやらねばならんのがちょっと面倒くさいなあ。 ○オイルの劣化の感触 ちょうどtracerの新車を降ろした翌日なんですが、書類をバイク屋にもらいに行ったついでにセローのオイル交換を実施しました。前回から1500km程度でおよそ半年です。でまあ、もうちょっと本当は引き伸ばすつもりだったのですが、特に1速2速でギアの入りが悪いとか、クラッチの感触がアレゲという症状が出始めたので、1500kmと走行短めですがオイル交換しました。当然MOTUL7100です。正直、デカいバイクで多気筒の車種はそれほどオイルの種類に気を遣わなくてもどうにでもなります。基本的に水冷ですし、それなりにクリアランスやオイル経路を考えて作ってありますから。問題になってくるのは空冷単気筒で、小排気量は常に高回転を回すのでオイルの品質が問題になり、大排気量は今度は熱量の問題でこれまた別の面でオイルの質が問題になってきます。空冷単気筒って本当に維持管理が大変な種類なんですよ、本来は。それを手軽に維持できるように設計製造しているヤマハって本当に凄いと思いました。 で、劣化の感触と言う話です。私はバイクの廃棄量の大小にかかわらず、オイルが劣化し始めるとエンジン本体側の潤滑と言うよりむしろ、ミッションとクラッチの感触が悪くなってオイルの劣化を感じ取る法だったりします。ところがバイク屋さんで話を聞いていると、二輪ユーザーの7〜8割くらいは私が感じる「オイルが劣化している感触」がまったく感じ取れないそうです。だからいいオイルと悪いオイルの違いが感じ取れず、「安いオイルを大量に使って頻繁に入れ替えておけばいい」みたいな間違えたオイル管理をしてしまうと。じゃあ実際高いオイルを使うと何が違うのかという話ですが、これは四輪整備系yoububerの人も以前に何度か指摘している話ですが、防錆性能と洗浄性能が劇的に変わってくるのですよ。安物のオイルにはこの機能がほぼ存在しないと思っていいのです。オイルと言うのは車種に応じた適切なタイミングで適切な種類のオイルを選び、適切に交換していくことこそが「良いオイル管理」と言えるわkです。 |
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(C)H28/29 Takayuki Kazahaya | |||
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