近松門左衛門墓所・その1
アジアのシェークスピアとも評価される劇作家、近松門左衛門の墓所です。
尾浜八幡宮  尼崎市北西部にある広済寺が近松門左衛門の菩提寺。

江戸時代の正徳年間に法華寺としてこの寺が日高上人によって再考される時、その建立本願人として近松は貢献した。
境内にある近松門左衛門夫妻の墓石。

本堂に向かって右手の墓地の入り口付近にある。
表面には夫妻の戒名が、裏面には近松の没年、享保9(1724年)年11月22日の文字が刻まれている。
尾浜の名月姫供養塔
能勢の名月姫墓 墓の前にあった音声解説マシーン。
しかし私が取材に行った時点では硬貨が詰まって故障しており、作動はしなかった。1回10円でちょっとした解説が
広済寺の隣に位置する近松公園。
この中に近松資料館がある。

公園は噴水を中心に森と芝生の広がる造りで、近所に住む市民の憩いの場となっている。広済寺の隣と表現したが、実際の雰囲気としては、公園の裏手にちょこっと寺があるといった感じ(笑

しかしここの公園の池、子供のころからいわゆる「出る」ってうわさが耐えない。まあ子供のころの話だし、誰かがテキトーにでっち上げたのかもしれないが。
現在の明月峠
取材車両:’97Panasonic Titanium MTB/’91DT200WR
撮影器材:CASIO QV−11
資料提供:尾浜八幡宮、妙法寺(大阪市中央区谷町9丁目)
(C)1998/2000 Hokusetsu Trading / Kaze Hayahiko