近松門左衛門墓所・その2 |
アジアのシェークスピアとも評価される劇作家、近松門左衛門の墓所です。 |
 |
近松公園内部にある近松門左衛門の銅像。
裏には近松に関する名文などもある。
この銅像の左手に近松資料館があるが、職員の人手不足などから資料の整理がほとんど出来ていない。ともかく開いてるのかしまってるのかも分からないような資料館だ。裏手の事務所に回って頼めば資料の閲覧が出来るらしい。 |
こちらは大阪市中央区谷町7丁目にある近松門左衛門墓所。
墓石の雰囲気などは尼崎の物と似ているが、表面の文字などの具体性は尼崎の物のほうが高い。
元々は法妙寺という寺院の境内にあったらしいが、昭和50年代初期の区画整理で大阪府大東市に移転し、そのさい大阪市がこの墓所の部分だけを買い取り、今の形に整備したらしい。市営地下鉄の施設の一角に今でもさびしく存在している。
ここへは地下鉄谷町線谷町9丁目下車、谷町筋を北へ300mほど行ったところの日石三菱のスタンドの北側に右の写真の説明板がある。 |
 |
 |
場所と交通
JR尼崎駅、阪神尼崎駅それぞれから近松公園経由の尼崎市営バスに乗車、近松公園前バス停で降りると左の写真のモニュメントが見える。そのモニュメントから写真左手に150mほどで公園がある。 |
取材車両:’97Panasonic Titanium MTB/’91DT200WR
撮影器材:CASIO QV−11
資料提供:尾浜八幡宮、妙法寺(大阪市中央区谷町9丁目) |
(C)1998/2001 Takayuki Kazahaya |
 |