お手軽簡単!水出しアイスコーヒーの作り方 | |
数年前から何度かチャレンジしつつレシピが安定しなかったのですが、去年あたりからやっと安定して味が出るようになったので、忘備録もかねてウチで作ってるやり方をHTMLにしてみました。 |
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準備するもの | |
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用意するものは左の写真の通りですが、少しコツも要ります。 1.秤 2.アイス用の豆 3.水出し専用のバッグ 4.容器 まず秤ですが、豆の量は水の量(20t単位くらいでいいです)に合わせて必ず秤量してください。この量的バランスが味の8割を決定します。 次に豆ですが、アイス用もしくはエスプレッソ用に焙煎された豆をエスプレッソメーカー用に挽いたものを用意してください。ハンドミルではまず安定して挽けないので店頭の業務用カットミルで挽いてもらうことを強くお勧めします。 最後に水出しバッグですが、写真の商品はここで買えます。ハリオなどから出ている水出しポットは確実に味がバラつきますので非常におすすめできません。 |
1.秤量 | |
水出しバッグの中に豆を秤量していきます。ちなみに私が使っている豆の場合、30gに対して水400t程度です。本来は350tくらいでやるみたいですが、ガブ飲み気味に薄めに作るとまあこんなもんです。我が家では1500tの容器を使って1200tを作成する(理由は後述します)ので、このバッグを3つ用意します。その際ですが、前述しているとおり必ず秤量してください。水に対する豆の量で味の8割が決定します。![]() |
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2.注水〜初期抽出 | |
豆の秤量が終わると容器に豆を放り込み、水を追加します。この際、写真のように「水と豆を入れたらキチキチになる量」を選択します。容器の水の中に豆が全部水没していないと味が均一には出ませんし、豆と豆の間に水が入っていくのが遅くなります。だからこういうやり方をするんです。ちなみに左が水を入れた直後、右が10分くらいしてからですが、わずかな時間で初期抽出はこれくらいでます。で、この状態で常温でしばらく・・・ってざっくり3〜4時間放置です。ここの時間でコクとかが変わりますね〜。![]() ![]() で、4時間たったらこれくらいの色に既になっています。この状態で冷蔵庫へ放り込みます。通常だとここから4時間くらいで十分なんですが、ウチはちょっと豆量を少なめにしているので、このまま翌朝まで冷蔵庫内でじわじわと抽出していきます。 ![]() |
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3.ろ過作業 | |
んでもって一晩経過後。あまり色自体は変わってませんがコクとかがこれで増えてます。ここからがひと手間です。基本的に細かくカットミルで挽くと必ず微粉がでます。その微粉、ビミョーに味に影響するんですよね。雑味ってやつです。これをろ過します。![]() ろ過は普通のドリッパーで十分です。まあ個人的にはアスピレーターで引きながらブフナーロートで一気にろ過したいところですが。左はろ過初期ですが、右側の最後のほうになるとこのとおり。ペーパーにたまっているのは全部微粉です。これをろ過しないとすごく粉っぽい舌触りでヤなんですよね。 ![]() ![]() |
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4.完成 | |
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(C)1998(H10) /2013(H25) Takayuki Kazahaya | |
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